俳句添削道場(投句と批評)

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蝶の翅たたみて遠し母のこゑ

作者 ヒッチ俳句  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

何とも蝶々の仕草は優しいですね。

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 独楽爺

こんばんは。

万博の句コメントありがとうございます。ご指摘の点ごもっともです。折角の開催、共に祝うのもこのせちがらいご時世悪くはなかろうの軽い気持ちで詠みました。

さて、御句、他の方からのコメントにもありますが、中七の活用形は終止形ですので、蝶の羽根が遠しの読解に難があり、母の声との文脈にも唐突な感じがします。

語順を入れ替えて
"母のこゑ遠くて蝶の翅たたむ

よろしく。

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★★★★★

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さまこんにちは。
良い句ですね。
郷愁が漂っています。
中七ですが「たたみて遠き」ではいかがでしょう。
ふと思いました。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句「キャタピラの蝶」にコメント有難うございました。
まず、春の蝶については、石鹸さんに再訪してコメントした通りです。高野素十の句については、ヒッチさんに賛同します。夏井先生も、季重なりはタブーではなく、手だれのウルトラCとかおっしゃっていますからね。

次に拙句の、蝶が止まって戦が止まる、この止まるの重複感は私も感じましたので、蝶は「とまる」とひらがなにして、戦は「止む」としましたが、やはりちょっと気になりますね。
それから「戦=いくさ」の件。るるさんからも、信長が出てきそうと言われました(笑)。確かに。音数の関係で「いくさ」にしたのだと思います。砲火、いいですねー。

あと、本日発表の某句選の件ですが、私は夏井先生では「人」が限度ですよ。ヒッチさんは早く「地」へ行ってください!
よろしくお願いします。

点数: 2

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
たった今、コメント送信しましたが、自分のことばかり書いて、肝心の御句のコメントを失念しました。失礼しました。
御句、いいですねー。優しげな蝶の動きに母の声を重ねるとは、手だれの技です。
まして、羽でなく翅になさったり、芸が細かい。
ただ、私もあらちゃんさんと同じで、たたみて遠き、のほうがいいかと思います。「遠し」ですと、母の声が遠くて聞こえないイメージですが、「遠き」ですと、遠いけれど聞こえるようなイメージです(個人の感想です)。
よろしくお願いします。

点数: 2

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

御句の場合、
「蝶の翅たたみて」までが蝶の描写、
「遠い」のは「母の声」だと受け取るのが普通だと思います。
ので、私も連体形で「遠き母の声」の形の方がよいと思います。

終止形で切れを入れる手法、蝶の羽を「遠い」と思わせる手法もなくはないですけれど、「て」で軽い切れがあるため、「遠し」だけがやや浮くんですよね・・

点数: 1

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さま、こんにちは。
「トリアージタッグ~」へのコメントをありがとうございました。
私も基本は定型派ですよーでもそれを外した形も面白いですよね。
トリアージは選別という意味。一つでも多くの命を救うためですが、もし自分の家族が、なんてことも考えておくことも必要かもしれませんね。
喪章、なるほど。ご提案句いいですね!ありがとうございます。

御句、優しい句ですね。
たたんだわけですから、それまでは翅を開いて飛んでいたのでしょうね。
ふと花に止まって翅を休めている蝶を見ながら、幼い頃に母親と交わした会話を思い出しているような光景を浮かべました。
素敵な句です。

P.S.
春の蝶は「力まかせ」な使い方かもしれませんね(笑)。
ヒッチさんとなおさんと3人で[地」、いいですね。私が一番距離がありそうなので頑張ります!

点数: 1

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「蝶の翅たたみて遠し母のこゑ」の批評

回答者 春の風花

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句 様  こんにちは
「異邦人」へのコメントと提案句をありがとうございます。

彦根城一番の名所ですね。
そこにしときます(笑)
「桜の城を」がいいと言っていただき嬉しいです。
広がりが出る気がします。と・・・
私もそんな風に考えたので共感していただき嬉しいです。

「さざめくや」はいらなかったですね。
「さざめく」を詠嘆するのは間違い…でした。
皆様に指摘されその通りだと気付きました。

ご提案句
異邦人桜の城をたづねをり

いいですね。
何方も良いのですが此方が好みです。
彦根城はまた違うところで使わせていただきます。

「微熱めく」頭で考えていただき申し訳ないです(;'∀')

御句
ひらりと飛んできて止まった蝶が亡き母親に見え
声も聞こえたような気がした。
という想像をしました。
勝手な想像です、間違ってたらごめんなさい。
素敵な句、このままいただきます。

いつもありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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