俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の12ページ目

神の子ら素麺さらす寒夜かなの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 神の子ら素麺さらす寒夜かな

かのこ様、こんばんは。腹胃壮様御指摘のとおり、神の子では地方までは想像しづらいと思いました。また素麺の季重なりについてさらす、干すとすれば十分に避けることができます。しかし、素麺という字面が強力すぎるのでやはり避けるべきかと・・・そこで素麺ではなく、ただの麺とします。そこに地名を足せばいかがでしょうか。地名ネタは素直に地名を入れた方が伝わると思います。
島原の白き麺干す聖夜かな
と提案させて頂きます。キリストさんを前面に出してみました。
私も一句失礼します。
麺を干す里の聖歌は響きけり

点数: 2

墓場まで持ち込む話河豚三昧

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 墓場まで持ち込む話河豚三昧

腹胃壮様、こんばんは。河豚三昧羨ましい限りですね。墓場まで秘密を持ち込むとは良く言いますが、こういう意味があったんですね。目から鱗でした。私はてっきり、死んだ人間が河豚の美味しさを思い出している情景だと思いました。お粗末な鑑賞ですみません。
墓場への土産話や
より原句の方が好きです。とても良い句だと思いました。

点数: 2

雪解道やけにあなたはおおきくての批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 雪解道やけにあなたはおおきくて

満州逆路様、雪解道を誤読してしまい申し訳ありませんでした。勉強不足です。ハオニー様御指摘のおかげで読み方が分かりました。ありがとうございます。
これからも誤読などあるかもしれませんがよろしくお願いします。

点数: 1

古茶染むる夫婦湯呑みの五十年

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 古茶覗き老婆とすする五十年

満州逆路様、こんにちは。古茶という季語は知らなかったので大変勉強になりました。
句意は大変難しいものですね。夫婦の五十年、けして順風満帆なものではありません。
句を拝見したところ、旦那様目線の句ですね。腹胃壮様の御指摘がありましたが、老婆では、妻なのか、母なのか、はたまた近所のお婆さんなのか分かりません。また五十年という、時間の情報があるので、老も必要ないのでは。
私は夫婦の歴史を湯呑みとして、提案させて頂きます。欠けも茶渋もあることでしょう、そんな湯呑みでも五十年大事にしてきているのです。
私は奥様目線から一句失礼します。
五十年ぬるめ濃いめの古茶を煎れ

点数: 2

バス停のダイヤグラム変わる四月の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: バス停のダイヤグラム変わる四月

ハオニー様、こんばんは。いつも的確な御添削、誠にありがとうございます。
ダイヤグラムに着目した点は非常に面白いと思います。
破調の句は難しいですね。上手くはまった時の快感はたまらないですね。
良い破調かと思います。四月という季語も良いです。新生活が始まる様を客観的に描けております。工夫できるとすれば、上五ですね。私はストーリーを描きたいですので、『バスが行く』や『友送り』とします。

点数: 2

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

回答数 : 5

投稿日時:

たなごころ熟れしトマトの脈拍や

回答数 : 8

投稿日時:

新作のルージュは果てて秋渇き

回答数 : 4

投稿日時:

ケロイドの腕に立秋宿しけり

回答数 : 5

投稿日時:

炎天す給仕の髪の黒きこと

回答数 : 3

投稿日時:

三日酔いの防人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

風冴ゆるビルの波止場に月の舟

作者名 縁糸 回答数 : 3

投稿日時:

水面に浮かぶ花弁を数える

作者名 かなお 回答数 : 3

投稿日時:

容赦なし赤剥けトマト刻む妻

作者名 いなだはまち 回答数 : 1

投稿日時:

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