俳句添削道場(投句と批評)

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風冴ゆるビルの波止場に月の舟

作者 縁糸  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

バイト帰りに見上げた光景
初めて歌会始めに投句した作品を俳句に焼き直し

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「風冴ゆるビルの波止場に月の舟」の批評

回答者 げばげば

こんにちは!
げばげばと申します。

さて、御句。和歌を詠まれていたのですねー、確かに詩的な措辞ですねー。「ビルの波止場に月の舟」この中七下五は素敵な比喩ですね。実際はビル群に冬の月がでている感じでしょうか?だとすると、もう中七下五だけでいいですねー。「風冴ゆる」が立たないというイサクさんの意見には同感ですね。主役が中七下五。そうなると季語を「月」にしていく方がいいですかね。秋の句にはなる、、。
しづまれるビルの波止場に月の舟

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★★★★★

点数: 1

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「風冴ゆるビルの波止場に月の舟」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

縁糸さん、こんにちは。
縁糸さんは和歌を詠んでいらっしゃるのですね。
私は短歌をやってまして、俳句は昨年の梅雨の時分から始めた初心者です。ですから季語とかよくわかっていない面があります。しかしこの道場ではそんなこと言っていられませんので、勉強中です。
拙句「爺はここだよ」に温かいコメント有難うございました。励みになります。

さて御句拝読しました。これはいい。素敵な句です。
都会のビルを港と捉えたり、月(特に三日月)を船となぞらえるのは類句がありそうですが、これほどきれいにはまとめられないのでは?

このままゆっくり鑑賞させていただきます。

点数: 0

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「風冴ゆるビルの波止場に月の舟」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

そういえば縁糸様は「歌」の方をやっておられたのですね。
「月の舟」は風情があっていいですね。
あまり俳句では見かけない措辞です。

「ビルの波止場に月の舟」という措辞があまりにも良すぎて(?)季語「風冴ゆる」が全然生きていません。こういうこともあるんですね。

季語「月」を生かして秋の句にするか、「月冴ゆる」として少し形を変えるか、など、少なくとも「風冴ゆる」のままでは季語が主役にならないので、季語の部分のご検討を・・・

・立ち並ぶビルを波止場に月の舟
・冴ゆる月の舟ビル街に浮かびけり
(あまり上手くいきませんでした。いつかリベンジしたいです)

点数: 0

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添削対象の句『風冴ゆるビルの波止場に月の舟』 作者: 縁糸
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