炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴
作者 なお 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 つちや郷里
なおじいさんこんにちは。
いつもありがとうございます。
さて御句ですが、バレーボールですか。
ボールを打つ音、選手達の掛け声、観客の応援が聞こえてきます。
気になったところがいくつか。
・まずは「炎天」。
私の解釈の問題かもしれませんが、「炎天」というと外をイメージし、バレーボールは体育館など屋内をイメージします。
ビーチバレーかとも思いましたが、それならそうと書くと思うので違いますかね。
・2つ目は助詞の「の」。
「炎天」と「バレーボール」を繋げてしまうと、より屋外のイメージが強くなりました。
「や」で切ってもよかった気がしますが、私はまだ助詞の使い方を勉強中ですので、間違ってたらすみません。
・3つ目は「悲鳴」。
単に失点して悲鳴をあげたのか、それとも負けてしまったのか、はたまた選手が突き指したり足を捻ったりして痛みに声をあげたのか、誰がどういう状況で悲鳴をあげたのかがわかりづらい気がします。
兼題なので外すべきではないですが、やはり屋外をイメージしてしまうので「炎天」は外してみます。
負けた感じを出すなら
・バレー果つ悲鳴に崩れ落ちて汗
こんな感じでしょうか。
点数: 1
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炎天やバレーボールに突き指す
回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
一読して、「飛ぶ悲鳴」に強く引っかかりました。単に失点して悔しい悲鳴なのか、それとももっと深刻な(何かしらの事故が起こった)悲鳴なのかが不明で、どう読めばいいか困りました。
単なる失点だとしたら「悲鳴」という措辞は大袈裟ですし、骨折や突き指での悲鳴だと考えると、サラッと流し過ぎていると思います。
点数: 1
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「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 ちゃあき
こんばんは、鰻の句への暖かいコメント、とても励みになります。どうもありがとうございました。 よくあることだったんですね。(笑) 鰻の供養のために休むという句は、 なおじいさんらしい優しさが出ていて僕は好きです!
御句の感想ですが、見たまま聞いたままということは実景なんでしょうけれど、状況が今一つわかりません。他の方と同じように何か事故が起きたことを連想してしまい、不吉な感じがして季語の働きを弱めてしまっているように感じました。事故でないとしたら何の悲鳴なんでしょうか?
充分な鑑賞ができなくてすみません、またよろしくお願いします。
点数: 1
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「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 コウ
なおじい様
こんばんは。
ATMの句に添削有難うございます。
なおじい様も日傘とATMで詠んだいらしたのですね。
私は見たままでしたが添削句して頂いた句を参考に勉強していきたいと思います。
また、宜しくお願い致します。
御句、拝読させていただきました。
私はスポーツ全般、観戦が好きで
特にワールドカップとなるとテレビの前で
きゃーきゃー言って観てます。
決めたー、やられたー両方です。
しっかり入り込んでしまい歓声は悲鳴に変わる。実体験のようでした。
点数: 1
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「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 竹野山芋
こんにちは。拙句の添削ありがとうございます。
御句、読ませていただきました。私は駆け出しなので添削などおこがましいとは思いますが、感想をすこし述べます。
「炎天」という季語はかつての日本の真夏の晴れた日を表すものだとは理解していますが、この頃の異常な猛暑を思い浮かべてしまうので、炎天下でバレーボールをやっているという光景が痛々しく感じられてしまいました。その流れで「悲鳴」とくると、熱中症で倒れたのかな、などとも。少しイジワルな見立てだなとは思いますが、素人の感想と思ってお許しください。
点数: 1
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「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 友也
なおじいさんの俳句を拝読しました。
発想が良くて、参考にしたいと思いました!
「大夕焼」の句に添削していただいてありがとうございました、あれは杭州西湖の大夕焼を詠んだ句なので「湖を燃やすが如く大夕焼」にして杭州の友人に送りました。
「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」
実は私も炎天とあったのでビーチバレーかなと思いました。そしてこの悲鳴はなんのことでしょうか?誰かが熱中症で倒れたとかでしょうか。相当深刻な事態を想像してしまうのですが、そう言う意味で書かれたのでしょうか。そこが私も気になりました。
次回作も楽しみです。いつも添削ありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いします!祝福がありますように。
点数: 0
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「炎天のバレーボールに飛ぶ悲鳴」の批評
回答者 長谷機械児
なおじいさん、こんにちは。
御句について。
他の皆さん同様に、景が定まりませんでした。
室内スポーツに「炎天」というのはどうも…。というところから、本当はビーチバレーの景だったのを、ビーチバレー自体が季語っぽいからバレーボールに変えてしまった、みたいに見えました。ただ、ビーチバレーとすることで「炎天」は解決出来ても「悲鳴」は…。ビーチバレーのギャラリー程度だと、屋外で発する悲鳴なんて、海風にかき消えそう。
次に考えたのが、屋外のパブリックビューイング。「悲鳴」は当てはまりやすい光景かなと。追いつかれた、逆転された、という展開に際して、ナントカアリーナとかの会場に集う大勢の観客から一斉に発せられる悲鳴。ただ、これだと、何の競技でも同じなのですが…。
どちらも一長一短ある感じで…。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
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こんにちは。前句「雨の匂い」にはたくさんのコメント有難うございました。割とご評価いただきましたが、皆さんのご提案句のほうがはるかにいい。悔しいので(笑)、また頑張ります!
本句はもう、見たまま、聞いたままのそのままの句です!
ご意見よろしくお願いします。