「玉を追う彼ら覆うは炎天か」の批評
回答者 友也
ごたさんの俳句を拝読しました。
私の「ビール」の句に添削していただいてありがとうございました。あの句が不安になって「ウィスキー」の句を投句したのですが、どうやら「ビール」の方が評判よかったようです。
私の句は過去の思い出なんです。現実の私は、発達障害と躁鬱を抱えて働くこともできず、家からほとんど出られない人生を送っています。大好きなサイクリングもゴスペルも英会話も、何もやれない状態の私の支えになっているのが、キリストへの信仰と俳句です。
ごたさんはまだ高校生なのですね。でもあっという間に時は過ぎます。私も躁鬱と17年戦いながら、気がついたら38歳になっていました。かけがえのない今を、どうか大切に生きてください。青春は気持ちひとつで一生続くと思います。私も一生青春だと思って生きています。どうかその今持っている瑞々しい感性を、一生の財産として生きていってください。
私も土谷海郷さんのおっしゃっていることに賛成です。私のように率直でシンプルすぎる句も俳句としてどうかなとは思うのですが、ごたさんはなんか、わざと曖昧に詠んでいるように見えるのですよね。それが俳句らしいと思っておられるような感じがします。
俳句はその場面を切り取る写真のようなものだと思います。なので、相手がその句を読んで情景をありありと思い浮かべることができる必要があると思います。できた俳句を読み返してみて、誰もがすんなり理解できるだろうかを意識して、そして「炎天を『覆う』」のような説明する必要にない「当たり前」を消していけば、より素晴らしい俳句を詠めるようになると思います。
次回作も楽しみです。今後ともよろしくお願いします!
ごたさんに惜しみない祝福がありますように。輝くような日々を過ごすことができますように。人を感動させる俳句を詠むことができますように。
点数: 1
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炎天のなかスポーツに励む人をイメージして作りました。追うと覆うと発音が似た言葉を使ったり、炎天かと炎天下をかけたところが工夫したところです。初心者です。お手柔らかにお願いします。