俳句添削道場(投句と批評)

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炎天を揺すり黒煙桜島

作者 竹野山芋  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

最近大きな噴火をして全国から注目されている桜島ですが、この句は子どもの頃の思い出です。対岸の鹿児島市の高台にある中学校の運動場から桜島と錦江湾がよくみえました。体育の授業中に「どん」と大きな音と軽い揺れがあり、さては、と桜島をみやると、黒々とした噴煙がもくもくと上がっていきました。鹿児島市民は噴煙がどちらにたなびくかを見て、ああ今日は灰が降るな、ああ今日はあっちにながれていくんだな、と一喜一憂したものです。

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「炎天を揺すり黒煙桜島」の批評

回答者 たーとるQ

竹野さんお疲れ様です。
鹿児島の方から時事の俳句をありがとうございます。ご無事を祈ってます。
御句、「炎天を揺すり」というのが噴火の勢いを上手く出してて良いと思います!
たーとるQはさらに黒煙を描くために「炎天を覆う」とかどうだろう?とも考えましたが、百聞は一見に如かず。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「炎天を揺すり黒煙桜島」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

竹野山芋さん、こんにちは。
御句拝読しました。
桜島、噴火しましたねー。
鹿児島には友人がいますし、仕事で当地を訪れたときにはフェリーで桜島まで行ったことがあります。
県民の皆さんは、共に生きているという感じでしょうね。

竹野さんはあちらで幼少期をお過ごしでしたか。生々しい現実味を帯びた思い出ですね。
俳句も光景がリアル、しかも空を揺らすという措辞がイメージにぴったりです。このままいただきます!

点数: 1

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「炎天を揺すり黒煙桜島」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

竹野山芋さんはじめまして。
土谷海郷(つちやみさと)と申します。
よろしくお願いします。

御句
時事を扱った句ですね。
「炎天を揺する」という表現に噴火の激しさが現れています。

もっと激しくするなら

・炎天が揺らぐ桜島噴火す

「揺する」よりも「揺らぐ」の方が、より強い揺れのイメージになると思います。
「黒煙桜島」という書き方が、わかるようなわからないような書き方だと思ったので、素直に「桜島噴火」としました。
五七五ではなく、八九という破調のリズムにすることで不安感も出たと思います。

次回も楽しみにしてます。

点数: 1

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添削対象の句『炎天を揺すり黒煙桜島』 作者: 竹野山芋
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