「孫を曳き老スキーヤーなお疾し」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 孫を曳き老スキーヤーなお疾し
はじめまして、ですね
両親はスキーが上手いのに、スキーがものすごく下手な息子であるハオニーです
人様の俳句の評価は転倒することのないよう、少しずつ調整していきます
孫の登場する句は、周りも同じ考えに行き着きやすいため、純粋に俳句の腕を競えそうなテーマですね
「曳き」という動詞、これで合っているのか気になります
「曳く」には
全体を自分の方に寄せる
着いてこさせる
という意味合いがあります
つまり、お孫さんが渋々おじいさんにスキーをしながらついていく様子
という、負の感情が見える解釈が出来ます
自分の世界に入ると、周りが見えなくなるスキーヤーもいますから、この描写は間違いではありません
しかし、私は違う気がします
「楽しさを体験させているおじいさん」を詠んだのか、それを見て「そのおじいさんに比べて私が同じ状況だったなら...」と詠んだのか、どちらなのか分からないため、私はここをピックアップしました
このくらい軽く詠んでもいいかもしれません
孫早し老スキーヤーなほ疾し
「老」をわざわざ書いたと考えられるので、そのまま残しています
「早し」「速し」「疾し」と、孫と老スキーヤーとであえて違う漢字を使ったり、同じ漢字にしたりすることで、スピード感が変わってきます
この場合は、「あの孫も早いけど、あのおじいさんはやっぱり疾いね」というニュアンスです
知識は使えそうなところだけ取っておけばいいのです
私の言うことを全部受け入れると、おそらくパンクしますから(
点数: 1
