俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

孫を曳き老スキーヤーなお疾し

作者 北野きのこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

まだスキーに不慣れな子供を連れたおじいさんを見かけました。
エスコートする様に滑って、スキーの楽しさを体験させてあげている様子がとてもスマートでした。

私は数年ぶりのスキーに自分の世話で手一杯…

添削、批評、感想などよろしくお願い致します。

最新の添削

「孫を曳き老スキーヤーなお疾し」の批評

回答者 あつこ

きのこさん、こんばんは。
「雪催」に添削ありがとうございます。
この白い犬はサモエドでよく散歩中を見かけます。

三人の方からの添削句を拝見しました。
ハオニーさんのコメントは頷きつつなるほど、と
読ませていただきました。漢字を使い分けるなど
俳句の深みを思います。

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「孫を曳き老スキーヤーなお疾し」の批評

回答者 かぬまっこ

今晩は✨(*^^*)🎶もう、しばらくスキーはしていませんね。(=^ェ^=)💓
景色が浮かびます。でも、孫といえばスキーヤーの年齢は老と言わなくても想像できるかな✨なので

🔷孫を曳きエスコートするスキーヤー

点数: 1

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「孫を曳き老スキーヤーなお疾し」の批評

回答者 ハオニー

はじめまして、ですね
両親はスキーが上手いのに、スキーがものすごく下手な息子であるハオニーです
人様の俳句の評価は転倒することのないよう、少しずつ調整していきます

孫の登場する句は、周りも同じ考えに行き着きやすいため、純粋に俳句の腕を競えそうなテーマですね

「曳き」という動詞、これで合っているのか気になります

「曳く」には
全体を自分の方に寄せる
着いてこさせる
という意味合いがあります

つまり、お孫さんが渋々おじいさんにスキーをしながらついていく様子
という、負の感情が見える解釈が出来ます

自分の世界に入ると、周りが見えなくなるスキーヤーもいますから、この描写は間違いではありません
しかし、私は違う気がします

「楽しさを体験させているおじいさん」を詠んだのか、それを見て「そのおじいさんに比べて私が同じ状況だったなら...」と詠んだのか、どちらなのか分からないため、私はここをピックアップしました

このくらい軽く詠んでもいいかもしれません
孫早し老スキーヤーなほ疾し

「老」をわざわざ書いたと考えられるので、そのまま残しています
「早し」「速し」「疾し」と、孫と老スキーヤーとであえて違う漢字を使ったり、同じ漢字にしたりすることで、スピード感が変わってきます
この場合は、「あの孫も早いけど、あのおじいさんはやっぱり疾いね」というニュアンスです

知識は使えそうなところだけ取っておけばいいのです
私の言うことを全部受け入れると、おそらくパンクしますから(

点数: 1

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添削対象の句『孫を曳き老スキーヤーなお疾し』 作者: 北野きのこ
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