俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の43ページ目

「春近しひとりぼっちで遊園地」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 春近しひとりぼっちで遊園地

「春近し」なのにひとりぼっち、この落差というか裏切り方は面白いです
読み手を信じることは大切ですが、読み手の能力を信じた上で裏切ることはもっと大切です

ひとりぼっちで遊園地は寂しいはずなのだけど、「春近し」と希望を持っているような表現ですね
もしかしたら...
一人旅をしていて遊園地を訪れたときに「春が近いな」と思えることがあったのか、遊園地に今度は子供とか奥さんを連れて来ようという気持ちを「春近し」に込めたのか、などといろいろな解釈が出来ます

いずれの解釈でも、この「春近し」がきちんと機能して受け止めてくれるでしょう
時候の季語「春近し」は具体的な映像化が苦手ですが、きちんと「ひとりぼっちで遊園地」にいると書いてありますから弱点を補えています

この作品も力作ですが、作者からのコメントの内容も面白いですね
句集にこの一句とこのコメントをそのまま用いて、見開き2ページを使えるほどの出来映えだと思います

無論、手直しなどございません

点数: 1

「木枯らしやあの子の笑顔彼の横」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 木枯らしやあの子の笑顔彼の横

それでは、大事な感想を...

やはり、彼とか君とか聞いたら意中の異性(好きな異性)と受け取ってしまうものです
片思いで終わってしまった相手なのか、彼氏の浮気なのか、そこはどちらも考えられます

彼の心が離れていって寂しいだなんてピュアな心なのですね
それなら修羅場は合いませんね(
修羅場とか普通に出てくる私はピュアじゃないです←

あの女の子の笑顔を直接言おうとしないで、読み手を誘導する方法はあります
考えてきました
直接告白できないピュア(ウブかも?)な人は手紙を書くのですよね

木枯や渡せなかったラブレター
おそらく、別の女の子が好きな男の子と一緒にいて笑顔だったから、ラブレターを渡せなかったのだろう
と、読み手は認識してくれます

あとは...
俳句特有の表記というものがありまして、俳句では「木枯らし」とは書かないのです
「木枯」と書くのです
「春夕焼け」ではなくて「春夕焼」と書くなど、いろいろあります
興味を持ったならば、探してみてください

好きな人に負けたくなくて、俳句をやっているハオニーでした

点数: 2

「一晩を炬燵に臥する病かな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 一晩を炬燵に臥する病かな

バレンタインの句を考え続けて3日目のハオニーです
具合悪いときに私の文章を読むと、確実に意識が飛ぶと思います
今すぐに休みたければなんとなく読み、しっかり読みたいのなら病を治してからをおすすめします
お大事にっ!

口語の「伏した」から文語の「臥(が)する」に変えたことで、さらに現実感がなくなった気がします
格調と引き換えに、感じたままの表現を失っています

「病かな」としたのは、「風邪」みたいなこと書くと季重なりだから読み手に想像していただこう
としているのだろうと思います
私も「風邪」との季重なりはベタだと思うので賛成しませんし、「臥せる」はいいと思っています
「伏せる」だと病気か横になっているか、少し迷いますからね

しかし、病に関して具体的ではありません
病というと貧血から肺炎まで様々です

私なりにいろいろと
オノマトペで
こんこんとこたつに臥せる一夜かな

こういう自虐は人を選びそうですね
一晩を炬燵に臥せる翁かな

全く関係ないけれど、この流れで一句
一晩を添い遂げるごと春炬燵

バレンタイン関係の句はもう少ししたら...

点数: 2

「足早なバレンタインの日の車窓」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 足早なバレンタインの日の車窓

足早なバレンタインの日の車窓

酔いどれ様はモテたのですね
モテないことが面白いハオニーです
ひねくれものの私には、こういった素朴な句は出来ませんっ!

感想を...
「車窓」と名詞で終わらせたのは、読み手の想像を促す余白をきちんと用意しているので、とてもいいことです

「足早な」は「車窓」にかかるのでしょう
スピードがけっこうあるように感じます
男は浮かれ、女は早く渡したい...渡さなければならないという心理描写をなさっているように考えました
「足早な」はきちんと能力を発揮しています

はっきりと分かる切れを無理に入れないところは、バレンタイン特有の雰囲気を大切になさっているのだなと認識しております

気になりつつ、理解したことが2つ...
描きたかった光景は2月14日の朝の光景なのか、それとも夕方の光景なのか、おそらく間違ってはいないでしょう
私は朝の光景だと思いました

「バレンタインの日」は傍題である「愛の日」の方が短く言えるのですが...
表記上目立つようになさったのでしょう

愛の日でやってみました(添削ではなく余談かもしれません)
颯爽と行く愛の日の車窓かな
少しひねって
颯爽と行く愛の日の1号車

点数: 5

「腕強し姉の死角はこたつ下」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 腕強し姉の死角はこたつ下

はじめまして
腕相撲は弱く、喧嘩も弱いハオニーです
指相撲なら音楽ゲームで鍛えているので負けません(

既に「腕相撲」と書いた方が親切だという答えは出揃っているようですね
私も同感です

もうひとつ考えていたことがあるので、そちらを詳しく...

まずは感想を
こたつという季語をこのような生活のワンシーンに置くのは、とてもいいと思います
姉が出てくれば弟か妹、もしくは両親が作者なのかと想像が出来ます
このあたりは言葉の機能を分かっているなと嬉しく感じています

気になったところを...
「下」というのがものすごく惜しいです
「死角」というユニークな言葉があるのですから、「こたつ下」と明記せずに読み手の想像に任せてしまった方が余韻が出るでしょう

読み手に託してしまいましょう
腕相撲の姉とこたつにある死角

一読すれば、妹もしくは弟が足で姉をキックするのかも...
と物語が動き出すでしょう

しっかりと書くのも大事ですが、託せるところを読み手に託すのも大事です
この塩梅が分かってくると、またひとつ俳句が面白く奥深くなってくるでしょう

点数: 2

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