独楽爺さんの添削最新の投稿順の745ページ目
「しばし聴く初鶯の谷渡り」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: しばし聴く初鶯の谷渡り
おはようございます。
「しばし聴く」に違和感があります。まさに鶯を詠んでおられるということは、しばし聴くは言わずもがなかと思いす。
やはりその場の具体的な情景の描写があればいいのになという感想です。
"山林の深きに一人初鶯
よろしく。
点数: 1
「たそがれの胸に響ける蜂の音」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: たそがれの胸に響ける蜂の音
おはようございます。
さっそくですが「たそがれの」の読み取り方が二通り成り立ちますね。
たそがれが胸に響く、たそがれ時において、蜂の音が胸に響くの二つの解釈ですが、前者はたそがれを主語にする、いわゆる擬人化の、現実的ではないですが詩的な表現として味わい深くなると思います。
「の」は「が」にして
"たそがれが胸に響けり蜂の音
"たそがれが胸に響くや蜂の音
擬人化は勝手な解釈ですが御参考までに。
点数: 1
「山藤やおてんば娘住む屋敷」の批評
「春の朝園児の背中泣きじゃくり」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 春の朝園児の背中泣きじゃくり
今晩は。
下五の園児の背中のあとに意味上の切れが入るので、いわゆる三段切れの句になっています。
泣きじゃくるの主語すなはち主役は園児であることが分かるよう、語順を整えるほうが良いと思います。
"春の朝背を向け園児泣きじゃくり
よろしく。
点数: 1
独楽爺さんの俳句添削依頼
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