俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の16ページ目

「野良犬もじつと見てゐる雨月かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 野良犬もじつと見てゐる雨月かな

敢えての「も」なんですねー。
「も」は安易に使わない方がいいと皆様に教えていただいてから、単純な私は「も」はできるだけ避けた方がいいと思っていたところがありました。最近皆様が敢えて「も」を使ってみせてくださることで、「も」がダメなんじゃない、効果的に使うことが大切なんだと教えてくださっているように感じます。ありがとうございます。

野良犬「も」見ているんですね、詠み手と一緒に雨月を。「雨月」って見えない月をそこにあるように表現していて、なんて風流な季語!と感動しました。
ただその雨月を「見る」というのに違和感を覚えました。犬も詠み手も実際には見てないよね…という。
雨月そのものを鑑賞するのってなかなか難しそうですね。でもステキな季語なのでいつか使ってみたいです。
いつもあたたかいコメントありがとうございます!これからもがんばります。

点数: 2

「信号を待ちて日陰は人の群れ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 信号を待ちて日陰は人の群れ

よく分かる句だなあと思いました。夏はみんなできるだけ日陰にいたいですもんね。
それを客観的に眺めると、信号待ちでみんな同じところに集まっているのはちょっと面白いかも、と思いました。

「窓の下…」「寝る吾子の…」へのコメントありがとうございました。
さやさや桜紅葉のサ音の連続、気に入っていただいて何よりです。桜紅葉、美しい季語ですよね。
「太郎を眠らせ…」の句、教科書に載っていましたね。読んだときはよく分からなかったけれど、今ならもう少しちゃんと鑑賞できる気がします。

点数: 2

「汀溶けて月も銀波の眩しかろ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 汀溶けて月も銀波の眩しかろ

「寝る吾子の…」の添削ありがとうございました。
3つめの提案句「笑ひ声へと月あかり」がとても好きです。
私の句では月あかりは控えめなかんじだったのに、提案句では月あかりにスポットライトが当たった(←変な言い方…)ような気がします。季語を前に出すってこういうことを言うのでしょうか。
いつも丁寧に添削してくださりありがとうございます。俳句とっても楽しいです。

点数: 0

「淋しくば月見ろ俺も見てるから」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 淋しくば月見ろ俺も見てるから

かっこいいセリフ!
でも寂しさが漂う句ですね。詠み手も寂しさに耐えてこのセリフを言っているように思います。なんとなく今の時代ではないような。遠く離れてしまう、連絡も簡単にはできなさそうなかんじ。切ない…。
コメントを見ると皆様いろいろな解釈をされていて興味深いですね。小西さんのコメントの言葉がとても心に響きました。

「寝る吾子の…」の添削ありがとうございました。
なおじいさんも同じ経験があるとのこと、何だか嬉しいです。
「笑顔照らすや」はそうしなかった、というより思い浮かびませんでした。少しの言葉の違いで類想っぽくなるのですね。勉強になります。
「笑い声」を強調するとホラーになりそうなので、なおじいさんのご提案のように、にこっとしたくらいがいいのかもしれませんね。
いつもありがとうございます。

点数: 2

「蹲に風姿映ずる月今宵」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 蹲に風姿映ずる月今宵

蹲、つくばいと読むのですね。手水鉢のことなんですね。勉強になります。
手水鉢に月が映る。水の揺らめきで月もまた揺らめく…とても美しい光景ですね。

「寝る吾子の…」へのコメントありがとうございます!励みになります。

点数: 0

はやさんの俳句添削依頼

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