俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の32ページ目

「面皰を潰せる吾子や蘆の花」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 面皰を潰せる吾子や蘆の花

えっ、げばげばさんのお子さんそんなに大きかったの?とびっくり。…ん?これってよそのお子さんのこと?コメントからはどちらとも受け取れるような。
「ニキビができるような年になったのね。あんなに小さかったのに、大きくなるのは早いなあ…」という感慨を、どんどん伸びる蘆に重ね合わせた句なのかなと思いました。
「子の顔にニキビを発見してハッとする親心」として詠みたい気がしますが、実景だとするともうニキビがあって当たり前のお年頃なのでしょうか。そうすると「大きくなったのね…」よりも「もう大人になりかけてて、親の手を離れようとしているんだなあ…」という寂しい気持ちに近いのではと思いました(想像です)。どうなんでしょう。

「寝待月…」の添削ありがとうございました。
提案句の「おしやべり止みぬ」いいですね。その静けさにしみじみ秋を感じる、それがげばげばさんですね。その発想がなかなか自分からは出てこなくて。そんな句が作れるようになりたいです。
いつもありがとうございます!

点数: 2

「十字架の十字に光る秋の空」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 十字架の十字に光る秋の空

「十字架の…」の解説ありがとうございました。改めて読むと「十字架が十字に光っているなあ」とちゃんと読めます!コメントを書いた時点では自分の中での思い込みが強かったのかもしれません。文法も丁寧に解説してくださりありがとうございます。句意とは違う解釈をしてしまい、大変失礼いたしました。
「寝待月…」の添削もありがとうございました。提案句の「おしやべりつきぬ」いいですね!「とまらず」とかは考えたのですが、「つきぬ」の方が楽しそうな雰囲気が伝わりますね。子どもは未就学児が3人いて、いつも賑やか(うるさい)です。

点数: 0

「地図帳にフェンスはなくて秋の空」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 地図帳にフェンスはなくて秋の空

あ、フェンス来た!と思ってコメント欄を見たら「フェンスの人」扱いへの突っ込みだった(笑)フェンスをこんなにもいろいろな角度から詠むことができるってすごいですね。この句もかっこよくて好きです。

「地図帳にフェンスはなくて」であれっと思いました。地図って国境や県境が線引きされているもの、「人が勝手に境目を決めたもの」の象徴として使われることが多いのではと思っていたので。「フェンスがない」=「線引きがない」地図とは…?
地図帳の中では少ないページの「地形」そのものを表したページを見ているのかなと思いました。山脈だったり平野だったり高原だったり、人が決めた境は全く関係ないですもんね。世界を地球規模で上から見ているイメージです。
もしこの解釈が合ってるなら、「地図帳」じゃなくて「地球儀」がいい気がしました。まあ地球儀も、地形だけのものもあれば国境がしっかり引かれているものもありますけど…。地球規模で見るなら地球儀がいいかなと。
全然見当違いでしたらすみません。

次のフェンス作品も楽しみにしています。

点数: 1

「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 銀杏をよける子踏む子通学路

この句好きです。子どもたちのいろいろな動きが分かるし、それぞれどんな子なのかも見えてくる気がします。賑やかなおしゃべりまで聞こえてきそうですね。
私は投句されたこの句がいいと思います。コメント欄の2つの句「よけてく」という口語のさらにくだけた表現にちょっと違和感がありました。
畳み掛けも、私は2つがちょうどよいのではと思いました。3つになると「あーあれね、よいこわるいこ…のやつね」と思って見てしまうように思うので。それが狙いならアリだと思いますが。
銀杏、我が家の近所にもたわわに実って落ち始めているところがあるので、私も詠んでみたいです。でもなかなか思い浮かばない…。

点数: 1

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 観世音みつめる海の秋の空

鎌倉=大仏のイメージですが、この句は長谷寺なんですね。鎌倉は何回か行ってるはずなのに記憶が曖昧で、いろいろ調べていました。長谷寺のあの大きな観音様ではなく、外にいらっしゃる石造の観音様なんですね。ここから海が一望できるのでしょうか。
「見つめる海の秋の空」と「や」で切らないことにきっと理由があるのでは、と思いました。詠み手が観世音と一体となって海を見つめているようなかんじがします。観世音の目線で海と空を同時に眺めているように思いました。
虚子の句が台座に書かれていることも初めて知りましたが、それを知った上で鑑賞すると観世音の見守る視線がよりあたたかく感じられます。
とてもステキな句だなと思いました。

点数: 0

はやさんの俳句添削依頼

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