俳句添削道場(投句と批評)

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銀杏をよける子踏む子通学路

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。
前句「たわわなる銀杏落ちて踏まれをり」多くのコメント有難うございました。時間の経過の点のご指摘ごもっともでした。
道に落ちて踏まれている沢山の銀杏。見ているうちにもポトポト。見上げればたわわに実っている。「うわ、あれがこれからまだ落ち続けるのか…」。そんな情景を詠んだつもりでしたが今一つでした。

そこでアドバイスを頼りに詠み直してみました。次の二句と迷いました。

・銀杏や踏みつける子とよけてく子
→子どもの動作が正確になりますが、通学風景は伝えたい…。

・通学路銀杏踏む子によけてく子
→通学路を入れ、三段切れ回避も季語弱まったか?

皆さんのコメントが頼りです。よろしくお願いします。

最新の添削

「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 お七

二句の添削ありがとうございました。とてもわかりやすく丁寧に解説してくださり、感謝いたします。

俳句季語が主役なのですね。そんなことも知らず、投稿してしまいました。わたしは俳句より短歌の方が向いているのかもしれません。

添削の句を読み、目から鱗がハラハラ落ちました。これから俳句の勉強をしていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、この銀杏の句ですが、わたしは大好きです。リズムもいいし、情景が浮かんできます。こんな句をいつか作れるようになりたいと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

イメージは伝わります。
なおじい様として両方入れたいのでしょうが、俳句は省略と想像の文学ということで、こんなのはどうでしょう?

・銀杏を踏んで行く子の通学路
・銀杏をよける子のおり通学路

意図:どちらか片方の行為に絞り、もう片方の行為の子もいることを想像させる(そのまんまです)

ところで、
なんだか以下のフレーズが頭を巡って消えません。ネタにしかならないのですが。
・銀杏を踏む子避ける子普通の子

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 小西晴菜

句の評価:
★★★★★

なおじい様。拙句「女郎花」への丁寧なアドバイス、ありがとうございます。
ちょっと反語表現は大仰だったかな? 花の愛らしさをシンプルに表現した方が良かったかな···などといろいろ考えることができ、大いに勉強になりました。
なおじい様が、池波正太郎さんについて書いておられましたが、亡き父がよく読んでいたのを思い出しました。「これ読んでたら腹が減る」とか「本に出ていた白魚が食べたくて宍道湖の旅館を予約した」とか、料理の描写のことばかり話していたのですが、当時はあまり興味が持てず、読書には至りませんでした。でも、せっかくなので、久々に実家の本棚を探索してみたいと思います。
さて、御句の「銀杏をよける子」はまさに小学校時代の私です。国道沿いの通学路なのですが、いちょうが街路樹だったのです。踏まないように下を向いて歩いていて、前から来る大人に頭突き(!?)して笑われたり、自分でわざと踏んで、「くっせー」とか言う男の子がいたり。懐かしい思い出です。

点数: 1

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銀杏を踏む子よける子見上げる子

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

リズムがとても気持ちいですね。とても気持ちの良い秋日和が連想されます。せっかくのいいリズムなのに「通学路」が少しもったいないですね。通学路と言わなくても想像はできそうですしゆるくなっている気がしました。徹底的に畳みかけた方が良いかと思いました。

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんにちは😃
いつもコメントありがとうございます。
好きな句ですね。卓鐘さんの仰る、"リズムが良い"、その通りだと思いました。
卓鐘さんの、
「銀杏を踏む子よける子見上げる子」
と、"徹底的に畳み掛ける"のも、ありだとは思いますが、二つぐらいが、ほどよいかなと、私的には感じました。
しかし、踏まれた銀杏、臭くてかなわんですな…😆

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 らりこ

句の評価:
★★★★★

なおじい様
いつも丁寧な評をありがとうございますm(_ _)m
吸い込むも良いですね〜
参考にさせて頂きますm(_ _)m
なおじい様の句は好きです。
通学路を、私なら、臭がる子とかしてしまいそう😅

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

この句好きです。子どもたちのいろいろな動きが分かるし、それぞれどんな子なのかも見えてくる気がします。賑やかなおしゃべりまで聞こえてきそうですね。
私は投句されたこの句がいいと思います。コメント欄の2つの句「よけてく」という口語のさらにくだけた表現にちょっと違和感がありました。
畳み掛けも、私は2つがちょうどよいのではと思いました。3つになると「あーあれね、よいこわるいこ…のやつね」と思って見てしまうように思うので。それが狙いならアリだと思いますが。
銀杏、我が家の近所にもたわわに実って落ち始めているところがあるので、私も詠んでみたいです。でもなかなか思い浮かばない…。

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・丁寧な鑑賞ありがとうございました。
添削いただいた「観世音見つめる海や秋の空」はいい意味で基本的な形だと思います。
私の狙いは「蝶の空」、「妻の空」の持つ味わい(これ旨く説明できないのですが)を蝶、妻のところに12音の名詞節を置くことによってできないかということでした。
なおじいさんの解釈を生み出したのは、私の表現方法に問題があるのだと思います。
考えて見ます。いろいろありがとうございました。
御句・・調べも良くて景もよく見え佳句と思います。このままでいいと思いますが、卓鐘さんの提案句もいいですね。

点数: 1

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「銀杏をよける子踏む子通学路」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

なおじい様、色変えぬ松の句の添削ありがとうございます。

色変えぬ松に似合うような句の詠めるよう精進します。
難しい季語に手を出してしまいました。

御句は銀杏の香りまで浮かんできそうな句ですね。
僕はわざわざ踏むガキンチョでした(笑)。

点数: 1

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銀杏をよける子踏む子通学路

回答者 黒徹

句の評価:
★★★★★

お世話になります。
蓑虫の添削ありがとうございます。
やっぱり流石ですね!深みがまし締まった感じになってます。
勉強になります。
ありがとうございます。

点数: 1

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