俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

観世音みつめる海の秋の空

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鎌倉長谷寺。「永き日の我らがための観世音」虚子の観世音はいつも海を見詰めている。この句大好き。

最新の添削

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 はや

「秋の空…」の添削ありがとうございました。
子どもの動きを入れると空気感が伝わるかんじがしていいですね。提案句ありがとうございます。
俳句がよろしくないとされているのは知っていて、吾子俳句もそれに近いものがあるんだろうなとうすうす思っています。が、思い浮かぶのが子どもの句ばかりで…。それでもいつも丁寧に添削してくださる皆様には本当に感謝でいっぱいです。
孫俳句は避ける方が多いからか目にする機会がほとんどないのですが、本当はきっとステキな句がいろいろあるんじゃないかと思うんですよねー。敢えての孫俳句で新境地を開いていく方がいたら面白いのに、と思っています。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
某ポストサイト風の鳥さん拝見しました、いい句でしたね!私は流れ星は投句しなかったので、次からになります。

さて、御句、観世音がじっと鎌倉の海の空を見つめているなんていいですねー。鎌倉の海と空は世界中の海と空につながっていて、そして私たちを温かく見守ってくださっているあの聖観世音のおだやかな目が見えますね。しっとりします。
台座に虚子の句が書かれているとは知らず、ググってっ見て知りました。だから、「観音の」ではなく観世音で、虚子からオマージュなのですね。そこで「海の」ともっていったわけですね、なるほど。
佳句でした(*'▽')

点数: 0

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

鎌倉=大仏のイメージですが、この句は長谷寺なんですね。鎌倉は何回か行ってるはずなのに記憶が曖昧で、いろいろ調べていました。長谷寺のあの大きな観音様ではなく、外にいらっしゃる石造の観音様なんですね。ここから海が一望できるのでしょうか。
「見つめる海の秋の空」と「や」で切らないことにきっと理由があるのでは、と思いました。詠み手が観世音と一体となって海を見つめているようなかんじがします。観世音の目線で海と空を同時に眺めているように思いました。
虚子の句が台座に書かれていることも初めて知りましたが、それを知った上で鑑賞すると観世音の見守る視線がよりあたたかく感じられます。
とてもステキな句だなと思いました。

点数: 0

添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

私も長谷寺には何度かお参りしたことがありますが、有名な観音様だけで、虚子の句のある観音様は存じ上げませんでした。今度行った時には気をつけてみます。有難うございます。

御句、私は、「見つめる海の秋の空」にどうも馴染めないところがありました。それは、「見つめる海の」まではいいのですが、ここで、どちらかというと下に向いていた視線が、「秋の空」と、急に上に上がるからです。
もちろんよし造さんのことですから、深い意図があるのだろうとは思うのですが、次のようですと落ち着きます。
・観世音見つめる海や秋の空
・秋空や海を見つめる観世音
よし造さんは、観世音は海だけでなく空も見ている、ということをおっしゃりたかったでしょうか?
それであれば、
・観世音見つめる秋の海と空
とかはいかがでしょうか?

今回のお題なので下五を秋の空になさったのですか?
私は、たとえば、
・観世音見つめる海は秋の色
・観世音見つめる海に秋の風
・観世音見つめる海の秋夕焼

こんなのいかがかと思いましたが、もしかしたら句意をつかめてなくてまるで的外れかもしれません。その場合はどうぞご指導くださいませ。

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

意図的にやっているという点をスルーすれば、なおじい様と近いことを思いました。「海の秋の空」の違和感です。
なおじい様から出ていない形で・・・

・観世音みつめる海へ秋来る  普通すぎます
・観世音みつめる海と空の秋  ちょっと無理目
・秋来る観世音座す海の空
たぶん「秋の空」という季語ではよし造様のやりたかったことはできないかな・・・(季語なので)と思いました。

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

よし造様、長き夜もの句の添削ありがとうございます。
御句素敵ですね。
観世音菩薩の穏やかなお顔と秋の空の高さや美しさやおおらかさが相まってとても包み込まれるような優しい句だと思います。
勉強なります。

点数: 0

添削のお礼として、卯筒さんの俳句の感想を書いてください >>

「観世音みつめる海の秋の空」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

再訪です。

例えば、よし造様的には「蝶の秋の空」「妻の秋の空」はOKなんですかね?
単純に「秋の」という要素が入ってきている時点で「蝶の空」「妻の空」みたいな感覚を出すのは難しいように思いました。
また、蝶・妻のところが「海」になるので、さらに難しい感じがします。
そもそも「秋の」なしでも「海の空」ですので・・・

という個人的な感想です。違うと思えばスルーでお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

初夏の雷青シャツの色変わり果て

作者名 中田斉 回答数 : 1

投稿日時:

涅槃なす鈴鹿連峰眠りけり

作者名 久田しげき 回答数 : 2

投稿日時:

終の景色は天地逆さま鵙の贄

作者名 楠岳暁 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『観世音みつめる海の秋の空』 作者: よし造
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ