「初テント覆いかぶさる天の川」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 初テント覆いかぶさる天の川
なおじいさん、こんにちは。
「社会的~」句の批評ありがとうございます。
飛び飛びで夏休み。そんな取り方で取れたら良かったのですが、自分の仕事のスケジュールと会社の意向(担当している仕事柄不可能で無ければ、原則として5連休の形で取るようにとの総務からのお達し。労務管理しやすいのでしょうね)というものがあり、見事な時差ぼけが私を待っていました。
さて、御句、拝読いたしました。
・「覆い」の旧かな表記は「覆ひ」ですね。サイトとしては一句の中での揺れでなければ、特に指摘は不要なのでしょうが、なおじいさんご自身は旧かな使用と思われるので(私の初投稿より少し前に「梨食らふ」という句がありました)。
・「初」の意味が検討対象、という他の方の指摘は私も思います。初読して、この「初」はどういう「初」なのだろうという疑問が浮かびます。自力でテント泊をしたのが生涯で初の経験だったとか、その年初めてテントを広げたとか。
以下は、もしもテントの中でも感じられるならそれはさぞ明るいものなのだろう、という想像の参考句です。(私は見たことがないので)
銀漢の光テントの中にまで
今後ともよろしくお願いします。
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