「連なりて蜻蛉飛び交う秋津島」の批評
回答者 げばげば
再登場失礼します!
死神の句、コメントありがとうございます!
深いなー、コメントが。おっしゃる通り。
前回カフカのときには、
「毒虫に変身するくらい残暑」から始まって、思い切って、カフカってこともわからぬようにして、「残暑なほ今朝毒虫に変身す」というチャレンジ。いろんな言葉をいただいて、その中の秋沙美さんのもう少し読者に歩み寄る姿勢をという言葉、「毒虫となりてカフカを読む残暑」この添削は、自分の届けたい不条理の残暑とカフカの世界観ですよ、という優しさの提示を両立しているなとは思ったんです。なるほど、と。
今回の死神も「死神の蝋燭消えて秋深し」からスタート。でも、読者に歩み寄るなら、「さげ」という言葉か、呪文か。そして「さげ」という言葉で落語ということを選びました。知世さんのおっしゃる通りで、ある程度分かる人に伝わるように、わからない人は解釈を頑張れ!というのもすごく腑に落ちます。そういう意味では、推考前もわざと書いて、みんなはどっちが好みだろうと知りたかったわけです。その結果いろいろ答えが割れて、これはこれで興味深かったです!
この落語というジャンルは、落語家によって解釈が変わるので、蝋燭の消え方のバリエーションだけ秋があるっていう幸福さんの読みも面白かったですしね。談志さんバージョンをふまえて死神が蝋燭を消すさげを使った句もおもしろかったし。
でも、寄席の話に限定しちゃうと「死・秋」より「怪談・夏」が勝つのでは?という意見は超貴重でした。その視点はなかったです!深いはーその視点、面白いわー。落語にいろんな解釈があるように俳句も読み手がいくつもの解釈を持てるのが面白い、だからこのサイトも面白いんだな。
しかし、俳句は絵画や音楽だけでなく、ホラーや不条理、落語にまで相性がいいことがチャレンジしながら見えてきたように思います(*'▽')また落語も詠んでみたいし、別ジャンルも興味あり。ちゃんとした句もやりつつ、しりとりで即興の俳筋も鍛えつつ、チャレンジ句もやっていきます、ぜひ知世さんの目でいろいろな鑑賞を聴きたいです(*'▽')
点数: 0
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
↓↓↓
[俳句二文字しりとり実施中]
俳句二文字しりとりとは、後ろ二文字とって俳句でしりとりを行うゲームです。特に終了はありません。(参加者がいなくなったら終了)
<俳句二文字しりとりルール>
・本区で次の俳句二文字しりとりを詠みたいと思ったら、「次行きます」とコメントに記載。(先着1名のみ)
・先着取られたら、次の句を待つ
・3日以内に、本句の尻二文字を先頭に持ってきた俳句を本サイトに投稿
・特に俳句であること、尻に文字を取っていることだけ満たせば制限はない
・投稿のコメントには、本コメントの「↓↓↓」以下をコピペして貼り付ける
・参加しない人は、「参加しませんが、」的なコメントを書かない。何もなかったかのようにスルーして普通にコメントすればOK。(気を使わせないための意図)
[前の句]
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/12000
誰もいない朝のうちに参加。
起きて10分で読みました。(セルフハンディキャッピング)
次は「しま」