俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の11ページ目

安物のバナナ片手に無人駅

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 安バナナ剥く丑三つの無人駅

げばげばさん、こんにちは。

「しまなみ」句の感想ありがとうございます。

御句について。

・コメントで言及されているとおり、怖いです。「丑三つ」でなく「真夜中」と言い換えても怖いです(ホラーではなく不審者的な意味で)。「無人駅」でその時間帯が選ばれたのは、なかなか不思議です。

提案句は、時間帯の言葉を消しました(一応、しりとりは維持しています)。これならあり得る景色ではなかろうかと(本数の少ない通勤電車に乗り遅れそうになって、毎日の朝食で食べている安いバナナだけをもって駅までやってきた、とか)。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「俳句二字しりとりルールのご相談」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 俳句二字しりとりルールのご相談

こんにちは。

思うところはあるものの、私としては、「今のままでよくない?」です。

案1…作句と添削が同じ形式で混在する状態は、混乱するのでは?(たとえば、三つ前の句に対する添削コメントが入ってきたりする)
案2…寧ろこのしりとりが埋もれてしまう恐れ(一日置いておくと随分と下に行ってしまうので、今一番新しい投句はどれか探すのが面倒になるのでは?)
案3…しりとりはそんなに長く続かない気がするから、システムに手を加えるほどでは無いように思う。

案3で「しりとりはそんなに長く続かない気がする」と書きましたが、課題はこっちじゃないかと。
これまでのいくつかのしりとり俳句で、「しりとりだから仕方ない」という諦めのような感覚を作句時、鑑賞時に抱いたことがそこそこあったように思われ、これが他の投句との差に顕れてくると思います。
コメントの句意からすれば、上五はそうじゃない、と思っても、しりとりで思いついた語がこれだから仕方ない。
下五は「かな」「けり」で終らせた方が形になると思うが、後に続くことを思うと気が引けて使えない。
作句の動機付けが増えるのは大歓迎で、数珠つなぎも結構なこととと思います。そして、この道場に一句として投句する以上、今までの形で投句・添削の形であってしかるべきと思います。ただ、俳句一句としても“しりとり”としても成立させ続けるのは、思った以上に厳しい縛りだと感じます。

点数: 1

「配達のカブを停めたり天の川」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 配達のカブを停めたり天の川

げばげばさん、「だいだらばう」句の感想ありがとうございます。

御句について。

・「カブ」か「バイク」かのどちらかとするなら、景色として「カブ」が具体的でよいでしょう…といったコメントをしようとしていたら、なおじいさんの句宛てに既に言及されてました。
・あとは、句外のこととして。新聞配達のカブということなので、この景色は未明(まだ天の川が見える時間帯で、新聞配達としては仕事真っ最中)の景色だったというのが、私の初読とは違っていた、ということくらいでしょうか。初読では、私は新聞配達はイメージしておらず、配達仕事が終わって夜になって、店に戻る途中にふと一息ついて停めたものとして読んでいました。どちらの景色が良い景色というわけでもないでしょうが。

よし造さんの提案句は良いと思います。というか、この中七連体形(だけど、意味的には下五の名詞とは切れている)の句形に挑戦してみたいなあ、と思案中です。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「老猫のあだ名を呼べば秋うらら」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 老猫のあだ名を呼べば秋うらら

卓鐘さん、「社会的~」「しまなみ」句の感想ありがとうございます。

御句について。

・「秋うらら」(秋でありながら、冬の到来を忘れさせるような陽気)に取り合わせられたこの老猫は、老いてなおまだ元気な感じと読みました。子猫の頃ほどではないにしろ、呼んだら鳴くし、寄ってもくる。
・「呼べば」(=呼んだので)と理由付けになっているところは、切ってしまってよいのでは、とも思います。

以下、参考句です。

 老い猫をあだ名で呼びぬ秋うらら

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

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汗ばむやネクタイにつながれしまま

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ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

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投稿日時:

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とろろする太き腕の女房殿

作者名 田中喜美子 回答数 : 2

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面接に行くの偉いね秋の虹

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要望:褒めてください

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