俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の35ページ目

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

いつもお世話になっております。
「イスラムのタイル」の句、あれもアジアでなくてスペイン旅行の時の句なのです。
庭園は独立した空間なのでスペイン伝わらなくてもいいかと思ったものの…。
中庭に面した廊下のタイルに外壁のジャスミンがポロポロ落ちているところを詠んだのですが、どうも伝わりづらかったようで、前置きがあればある程度イメージできたかな〜と悩ましいところでした。
「われから」見てみたかったんですけどね〜。
あまり使われない季語ではあるようなので開拓の余地はたくさんあるのではないでしょうか(ないから使われないのかもしれませんが…)
私の野生の天然俳句(未分類)だけで終わるのは勿体無いので気が向かれましたらぜひ。

「天の川」凡人俳句?誘発ワードっぽいですね。(話題の動画私は見られてないのですが)
いくらでも想像が広がりそうな季語でもあるのですが逆に難しいのかな。
天の川を「流す」とか「渡る」とか類句は多そう。
「出来の悪い俳句うっちゃってしまいたい…」というテーマも俳人あるあるっぽいですが、そこは組み合わせですね。
小さく個人的な「吾」の悩みを壮大な「天の川」にオラーッとやるの面白いなあと思いました。

世の凡句全部集めて天の川に流す
そう思いつつ、いやいやもっともっと…とやってみたら詩情も全て天の川に流れていってしまいました。

点数: 1

「アクアリウムの藻に住む虫の音に泣けり」の批評

回答者 知世

添削した俳句: アクアリウムの藻に住む虫の音に泣けり

天の川の句にコメントありがとうございます。
天の川と幾何学は確かに少し近すぎたかもと思います。
お題ではあるのですが「天の川」より良い季語ありそうだなと。
でも面白がっていただけたので勝ち!

そしてわれから来た〜(((o(*゚▽゚*)o)))
ていうかそれ全部で季語なんですか…残り約5音でオリジナリティ出せという俳句のエクストリームな部分がすごい…そして果敢に挑むげば様よ。
卓鐘様のご指摘については、季語の元となった和歌からして「泣く」の主体は「われからの声を聞いた人間」ということで良いのではないのですかね。
でないと「音」が意味不明になりますし。
「われからなく」なら主体はわれからなんですが(これも「我から 泣く」を含意してはいますね)。
句についてはサイトで度々話題になる夏井先生
実験槽の藻に住む虫の音に泣くや
という句があるようです。(wikiでワレカラ調べたら載っていました)
類想感は否めないのですが、浮かんでくる光景心情は結構違いますね。
「アクアリウム」は抒情的でブラックライト、都会の孤独というのもよく分かります。
そこに全然そぐわないようなぴったりなような、われからの声はどう響くのでしょう。
一方夏井先生は「実験槽」の無機質で方向は違えど同じ効果を狙っている気がします。
類想を指摘したものの、げば様の冒険心が夏井先生レベルに達していることは本当に驚くべきことです。

点数: 1

「アクアリウムの藻に住む虫の音に泣けり」の批評

回答者 知世

添削した俳句: アクアリウムの藻に住む虫の音に泣けり

イサク様
先のコメントとも重複するかもしれませんが、「鳴く」「泣く」は誤用というよりは和歌の掛詞の性質によるものじゃないでしょうか?
海女のかる藻に住む虫のわれからと音をこそ鳴かめ世をばうらみじ
こちらの歌が元ネタかと思いますが、意味としては「海女の刈る藻に棲むわれからの鳴き声「われから」ではないが、私が引き起こした事態。「我から」と泣こう。世を恨まずに…」みたいな?
一つの言葉にめちゃくちゃ意味を寄託している、割にほとんど無意味な枕詞があったり、俳句とはだいぶ違いますよね。
こうした掛詞や枕詞は俳句に沢山持ち込まれていますが、「ぬばたま」で「ぬばたまの闇」を意味したり「たらちね」で母を意味したりと俳句の形式に合わせて大分簡略化?されていますよね。
「われから鳴く」は簡略化バージョン、主語はわれからですが「我」や「泣く」も含意している。
「藻に棲む虫の音に泣く」は元の形に比較的近い一方で「なく」の重層的な意味は取っ払われている。
俳句の理論だけで読み解こうとするとつまづくって程度のもので間違いではないと思うんですけどね〜どうでしょう。
全然違うということでしたら良ければ私のコメ欄で教えて下さい!(句の添削から逸脱しそうなので)
見当違いなことを言って後続の方の鑑賞の妨げにならないことを願います。

そうそう、類想指摘したは良いですが私のわれからの句も思いっきり「実験」!
意識したつもりは、と言いたいところですが…突っ込まれたら反論できない…(ノ_<)

点数: 1

「小さき母置き急く家路天の川」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 小さき母置き急く家路天の川

こんにちは。
「小さき母置き」コメント欄を読むまで句意が読み取れませんでした。
自分の心の中の母を独特な言葉で表現しているのかな?
もしかして写真立て?マスコット?…等色々考えてしまいました。
検討外れな想像はさておき、「置き」でモノのような印象を抱いたのかと思います。
例えば「残し」だったら意図にそわない捉え方はされないのかなと。
老いた親が小さく感じるというのはとても共感します。
それだけに、「小さき」という表現は省いても良いのではないかなと思いました。
遠く離れた母を詠むだけで誰の心にも小さく弱々しくなってしまった姿やそれを目にした時の子の心情は自ずと感じられるように思います。

点数: 3

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

いつも為になるコメントありがとうございます。
トポロジーなんてそれこそドーナツとコーヒーカップ程度の知識しかないんですよ〜だから応用もできない。
「ドーナツにトポロジーの輪」卓鐘様曰く専門的には誤った表現だそうですが、私はこれとても好きですね。
「こんなところにもトポロジー」という小さな発見のイメージで、俳句らしいなと思います。

「われから」に関して言えば元々は貴族文化で国家事業、その後も少なくとも古典を解して引用できる人でなければ使えないので無知無学の素人がどうこうする機会はあまりなさそうな気もします。
でも今と違って簡単に文献にあたるとかましてやググるとかできないですから、間違った解釈の歌作って嘲笑されるとかはあるあるそうですよね。
素人が触る余地があるとしたらやはり近代以降でしょうか。
そう考えるといい時代ですよね〜気軽に古典を読めて好きな歌を作れて。誰に怒られるでもなく。

点数: 0

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