母想い急ぐ家路に天の川
回答者 卯筒
御母様を想い急ぐ家路にも綺麗な天の川を見つけ少しでも心にゆとりが出来れば良いのではないかと思いました。
僕も初心者です。
もしよければこれからもよろしくお願いいたします。
点数: 0
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作者 すかんぽ 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 卯筒
御母様を想い急ぐ家路にも綺麗な天の川を見つけ少しでも心にゆとりが出来れば良いのではないかと思いました。
僕も初心者です。
もしよければこれからもよろしくお願いいたします。
点数: 0
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回答者 げばげば
こんにちは。すかんぽさん。
はじめまして、げばげばと申します。
すかんぽって良いお名前ですね、イタドリですか?昔ハイキングで父に教えられ、しがんだ酸っぱさを思い出しました(*'▽')
このサイト、確かに添削道場という名ですが、添削を必ずしないといけないというわけではありませんので、大丈夫です(*'▽')それに臆して投句のチャンスを逃すのはもったいないですもんね。でも一歩踏み出されたということでよかったです。確かに他の方の句にコメントを置くと、返事が来て自分の句に対するコメントももらえやすくなると思うので、感想だけでも置いてみるといいかもしれません。他の方の添削・コメントを見ているだけでも勉強になりますが、自分の句についてもいろいろ聞きたいですもんね(*'▽')
御句、拝読しました。
初読で句意は伝わりました!小さき母を置いて家路を急いているということは、これは、介護のお母さまを遠くに置いて後髪をひかれるまま、お子様のいる家に急ぐ様子ですかね。光景がとても浮かんできました。
初めて詠まれるというのに、情景と季語を17音によく収めた佳句のように思います。お母さまの元へ急ぐシーンでなく、母を置いて子の元へ帰る光景を選んだことにリアリティを感じます。
気になるのは、「天の川」の季語の必然性です。「天の川」という季語がどういう感慨を訴えているのか。夜のフェリーで、急ぐ家路の中「天の川」にちょっと心を落ち着けている状況でしょうか。人の世のはかなさと悠久の星空との対比という感じでしょうか?意図的に「天の川」なのか、兼題が「天の川」だからなのか、が少し気になります。他の秋の季語もいろいろ響きそうですし。天の川にちょっとロマンを感じるからかもしれませんが、あえてなら、それはそれで光景は浮かんできています!
中七の「置き急く」がすこしバタバタしたから、他の季語でもいいのかもと思ったのかもしれません。
小さき母置きて家路を急ぐ秋
天の川をあきらめれば、動詞がすっきりしたような。「天の川」がこだわりならすいません<(_ _)>
しかし、初心者の方でこんなに光景が浮かんでくるし、いろんな感情が湧いてくる佳句でした!いろいろ投句してみてください!!私もまったくの駆け出しですが、俳句って心豊かになると思いますよー!楽しみにしています(*'▽')
点数: 3
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回答者 知世
こんにちは。
「小さき母置き」コメント欄を読むまで句意が読み取れませんでした。
自分の心の中の母を独特な言葉で表現しているのかな?
もしかして写真立て?マスコット?…等色々考えてしまいました。
検討外れな想像はさておき、「置き」でモノのような印象を抱いたのかと思います。
例えば「残し」だったら意図にそわない捉え方はされないのかなと。
老いた親が小さく感じるというのはとても共感します。
それだけに、「小さき」という表現は省いても良いのではないかなと思いました。
遠く離れた母を詠むだけで誰の心にも小さく弱々しくなってしまった姿やそれを目にした時の子の心情は自ずと感じられるように思います。
点数: 3
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回答者 卓鐘
初めまして。全くの初心者であるとは言いつつちゃんと俳句ぽくなっていますよ。そして、初投句おめでとうございます。思ったことは厳しく言ってしまいますし、そして、それが間違っている場合も多いにあるのですが、そういう見方もあるのかくらいに受け止めると良いと思います。(あまり鵜呑みにされるのも困るので^^)
「十七文字に収めるのにすら苦労」(正確には文字でなく十七音)
はい。そりゃそうです。どんなに優れた俳人でも無理なんです。苦労するというか無理。では、どうするかというと、言いたいことに焦点を当てることで、その周囲は読み手に託すのです。(言いたいことをきちんと描写できていないのに、託されても困りますが。)
この句も詰め込みすぎなのです。
・弱って小さくなった母 (小さき母)
・遠距離介護の母(母置き)
・遠距離で自宅には子供が待っているので急がなきゃ(置き急ぐ)
・その家路には天の川がある(家路天の川)
・母と自分の家との距離感(天の川の暗喩で表現)
これだけのものを()で表現しきれていないですし、それを全部詰め込んでも俳句形式には、大幅に溢れてしまって、一つも伝わらず感動の焦点がよくからない感じになります。
遠くの介護施設に母がいて、空には天の川が。
例えばこのくらいが、俳句の器としては適切です。どこに焦点を当てるか、どんな描写や言葉を選ぶかで、句が表現する世界や読者の想像の幅は、色々と変わります。
ただ、選んだ瞬間の映像は明確に伝わるように描写力が必要です。
点数: 2
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回答者 なお
すかんぽさん、こんにちは。
初めまして。
御句、拝読しました。感想と提案句を置かせていただきます。
御句について。一昨年秋で終了してしまいましたが、私も似たような経験があります。
私の場合は近かったから楽でしたが、高速とフェリー!それはご負担でしたでしょう?
このサイトは、色々な方が色々なご意見を言ってくださいます。今回は、げばげばさんという方がコメントをなさっていますね。私はそれを拝読して、「む!先を越された!」と思い、悔しいので(笑)、では私は「天の川」を残した提案句を置かせていただこうと思いました。
その際に、「小さき」、お気持ちはわかりますが、年老いた母親は総じて小さくなってしまいますし、誤読を避けるためにも、これは外させていただきました。
また、「置き急く」、これもわかりますが、母親を「置いて」というより「残し」のほうが、お気持ちに沿うのではと思いました。
で、この辺まで考えて他の方からもコメントがあるな?と思って見てみたら、知世さんからもコメントが。なんと私ととても似ているご感想。決して真似してませんよ、私(笑)。
卓鐘さんからも素晴らしいコメントが来ていますね。
すかんぽさんにお伝えしますが、「他の方の添削をしなくてはならない」ということはありません。コメントを寄せてくれた方々に、お礼の意味も兼ねて、最近の句の感想などを書き込んでいくだけでいいと思いますよ。
次もお待ちしています。
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
先にみなさんが良いコメントを残してらっしゃるので、私はそういうの抜きという例を(笑)
主に卓鐘様のコメントを参考に、遠距離介護に的を絞った提案の句を残していきます。
実際とは違うかもですが、フェリーから見た天の川の雰囲気です。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
再登場失礼します!
アクアリウムの句にコメントありがとうございます!
好評をいただいて励みになります。
私も本格的に作句を始めたのはちょうど2か月前。このサイトに投句をして、みなさんの言葉をいただいて、作句にはまっていきました。
ここの他の方の句を見たり、コメントや添削を見ているだけでも、こういうことは俳句ではイマイチなのかー、こういうことはやってもいいのかー、こういう句は説明的なのかー、こういう句は季語が生きるのかー、などなど。
今回の「われから」の句は兼題をいただいてのチャレンジ句です。こういう句を目指すというより、むしろ、もっと普段見ているプチ発見に季節を感じた!ということが結構重要な気がします。私はみなさんの句を見てそういうことを意識するようになりました。カッコいい言葉ばかり並べるのでなく、ちゃんと読んだ人に届く描写にすることができている句が結局一番カッコいい句なんだなーと。私もまだ始めたばかりです。すかんぽさんも、いろいろ作句にチャレンジしてみてください。ここのサイトの方は、よかったら良いと言ってくれて、良くないところは厳しくも優しく指摘してくださるので、とても励みになります(*'▽')楽しんでいきましょー(*^^)v
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
全くの初心者です
十七文字に収めるのにすら苦労してます
よそ様の添削をしなくてはいけない様なので、躊躇してたのですが、
皆様の添削なさってるのを読ませていただくと、とても勉強になりますので、
思いっきり出させていただきました。
よろしくお願いします。
此の句は遠距離介護の頃の句です。子供もまだ学生で介護に専念できず、高速、フェリーと乗り継いで通っておりました。