「点滴のぽたりと夏空父の腕」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 点滴のぽたりと夏空父の腕
こんにちは。はじめまして。
初俳句ですか。病室の父と夏空を取り合わせること。父の点滴の様子を描いて、後は夏空という季語の力に気持ちを託していること。とてもいいですね!
そうなると、やはりイサクさんのおっしゃる通り、中七に夏空を挟んだのがもったいないかなあと。点滴、夏空、父の腕の順番にカットが変わるのがせわしない感じがします。
点滴のぽたりを活かしたい気持ちもありますが、中八の解消も考えるとイサク様の添削がすっきりしています!夏空からカットが変わって父の腕?何?と思うと、父の腕からは何かのびている、あ、点滴チューブか、という映像の流れとともに、病室に父がいるんだなとわかった瞬間、季語夏空の持つ力がググッとまたいきてくる、清々しさと切なさの対比が引き立ってくる。
このサイトの先輩たちの添削はとても的確です。ぜひ俳句を楽しんでください!
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