俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の15ページ目

パンドラの匣と夫と西日照り

回答者 げばげば

添削した俳句: 仇より夫を憎みし文箱かな

こんにちは。

御句拝見しました。
おお、何があったんでしょうか。文箱には何が収まっているのでしょうか。パンドラの匣のような。こわい。

無季でも味わい深いですが、憎しという言葉を使わずに、季語に夫との空気を託してみたいとも思い提案句。名詞並列なので、まあ△かなあと思いつつ。パンドラの匣と夫を並べてみました。提案句はコメントがないと句意がわからんと指摘されるでしょうね。
文箱かなという措辞に奥行きを感じるので、やはり原句ですね!しかし、なにかゾッとします。

点数: 1

「天空に傷を残さず日雷」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 天空に傷を残さず日雷

こんにちは。
しらさぎさん、これは良い句ですね。
上五中七の流れが、なかなかいいですね。下五に季語をおいたのも、いいですね。雨が降らずに、雷が鳴っている光景が浮かびました。

最近は雷豪雨がおおいでし多いですね。レーダー見ながら出かけるげばげばでした。

点数: 0

香煙を纏ふメロンや郷の家

回答者 げばげば

添削した俳句: 乾きたるメロン仏の香りして

こんにちは。はじめまして。

御句、拝見しました!
夏のお盆、田舎の仏壇に手を合わせたときのことを思い出しますね。蝉が鳴く暑い日にサイダーを飲んで縁で鯉をみながら涼をとった帰省でした。懐かしいです。

やはり乾いたメロンが少しきせた季感を弱くしてるのを感じます。
仏のかほりというのが、そのまま書けばいいかなとも思い、提案句です。少しストレートすぎて詩情が薄れたでしょうか。むしろ帰省感に寄せすぎでしょうか。いかがでしょうか。

点数: 1

閃光放つ鮮やかなる夏野菜

回答者 げばげば

添削した俳句: 露はじく色も美し夏野菜

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました。
中七が「美し」で切れることと、露、朝露が秋の季語にもなることも気になりますが、夏野菜が水を弾いているという内容にもう少し詩の要素を加えたいなというのが率直な感想です。提案句はとりあえずキラっと光らせてみましたが、何か相当の詩情がないと一物では難しいです。

点数: 1

寝苦しき夜を口実としてアイス

回答者 げばげば

添削した俳句: 言い訳や寝苦しさとし食むアイス

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました!
寝苦しさを言い訳にしてアイスを食べる。なるほど、ありますね。食べたいけど、後ろめたいとき。

やはり、イサクさんがおっしゃる通り、上五言い訳や、とするより、そのままの語順が良いかと。また、食む、も省略で良いように思い提案句。いかがでしょう?

ねぐるしきよをこうじつとしてあいす

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 20

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

投稿日時:

裏山の冒険ねぎの剣さげて

回答数 : 11

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

タイムライン黄みの思いも秋入梅

作者名 やぎ 回答数 : 1

投稿日時:

熊野路に風薫るかな杉木立

作者名 めいしゅうの妻 回答数 : 1

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かぐや姫頬の涙に雪と月

作者名 白南風や 回答数 : 1

投稿日時:

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