「苺摘ゴンドラ取れし観覧車」の批評
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添削した俳句: 苺摘ゴンドラ取れし観覧車
こんにちは。長谷機械児さん、コメントありがとうございます。
山間の打上花火の句は、単にお題が打上花火だったのでデートのことを思い出して詠んだのです。山あいの打上花火の何とも良い響きの音はそう書いたら伝わるだろう、という「見た場所」の描写でした。海や川の花火もまた良いものですが、そのときは山あいの地域で見たというそれだけです。
投句前は揚花火などの言葉を知らず、またあまり詳細に思い出して描写するのも気恥ずかしく…という仕上がりになりました(笑)
提案句はデート感が強いですね!浮かれてる気持ちに沿うように花火が次々と上がっていそうです。
御句拝読しました。
一読した時点では事故のニュースか何かかとヒヤヒヤしますね。単純に、「ゴンドラ取れし」を「ゴンドラ外し(す)」としたら解体か点検中と伝わりませんかね?
苺摘みというとビニールハウスでのあの体験かつ食べ放題な苺摘みのことと思うのですが、その状況と観覧車の解体の取り合わせは視覚的には無理があるような気がします。苺を摘める所から観覧車が見える実景だったらすみません。
中七下五が観覧車の解体(を見学している)場面として変えられないと思うので、上五の季語を取り合わせやすい時候・天候などから選びたいです。見ているそばの植物もいいのかもしれません。ただ、それは想像の句では難しいかもしれません…
無人駅・観覧車などのチャレンジ面白いですね。今後もよろしくお願いします。
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