「イスラムのタイルに零る素馨かな」の批評
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
ローギアを良いと言って貰えてホッとしています。ただ、峠道を登りきって見た星月夜というのは描写が難しかったですね…どう足掻いても登ってる(登る前)か、ただ峠にいる所にしか出来なかったです^^;
今回の旅シリーズはボリューム少なめゆっくり投句になりますが、知世さんの刺激に繋がれば幸いです。知世さんの海外旅行シリーズも見知らぬ土地への好奇心が刺激されて毎回楽しく鑑賞しています!
御句拝読しました。
美しい光景なのだと思いますが、具体的な想像がちょっと難しかったです。
イスラムのタイル…アラベスクは魅力的な芸術ですよね。詳細を知らなかったので調べると、文化背景が大いに関係ある芸術なんですね(偶像崇拝禁止だから)
スペイン、フランスときてイスラムですね。国名かもっと具体的なそのタイルを見たモスクの名前など出してもよいかもしれません。
零る、とあるので床かなと思うのですが、アラベスクは基本的には壁に使われるタイルなのですよね?あの入口にもびっしり幾何学模様の美しいタイルを用いる建築の外観であれば「零れるようにジャスミンがかかってる」光景でしょうか…植物モチーフの文様もあるということで、そのジャスミン(素馨)かもしれませんよね。
ここまで書きましたが、げばげばさんのコメント見てホテルだったらどうしよう想像が全然違う!と気付きました。
イスラム建築風の建物であること、タイルに零れるジャスミンがあること、その詠嘆。詠嘆を省いて語順を弄って、
アラベスクめくに零るる茉莉花を
具体性が更に失われました!orz
きっと素敵な光景なんですよねー見たいし想像も及ばせたいのに力及ばずです…
添削のお礼として、74さんの俳句の感想を書いてください >>
「素馨」より「ジャスミン」使いたかったのに文字数の関係でやむなく。
まだまだ暑いですがそろそろ夏の季語で俳句作るの何だか気が引けますね。
これもまた旅行の句なのですが…題材は沢山あるものの、理解が乏しい分上辺だけな表現になりがちだったり共通認識がないものを伝えるの難しかったりします。