俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削最新の投稿順の31ページ目

「雨雲も日も風も友俳句の日」の批評

回答者 74

添削した俳句: 雨雲も日も風も友俳句の日

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
イサクさんの言葉遊びの句の方が断然面白くて良いですし、中野にお住いの方ならば実感も伴いそうですね。
「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたいなぁ残り3音か…から始まった句で、当初「遠く」と考えていたのを投句直前に「微か」に変更していました。実景でもなく確固たる描写の意思もないのがバレバレでしたね。分けて作るのも練習と思ってやってみたいです。
何故か蜩のソロ演奏のような雰囲気が出て言葉の響きの不思議を実感しています。語源だからなのでしょうか?
いくつも提案して貰えて参考になりますφ(..)メモ

御句拝読しました。
俳句の日には遅刻ですし出遅れしまくりですが…語呂合わせの句も良いですね!
〜も〜も〜ものリズムが良いですね。全体の調和が取れてると感じます。
「雨雲も」か「雨・雲も」かで言ったら後者でしょうか?四季折々の自然が俳句の友ですよね。
個人的な好みでは「日も」の漢字は陽を当てたい所です。

点数: 1

パリの夏カモメやユトリロの空を

回答者 74

添削した俳句: ユトリロの巴里の空のかもめかな

こんばんは。いつもお世話になっています。
知世さんの視点にハッとすることも多く、コメントいただけて嬉しいです。
蜩のことをかなかなというのかー「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたいなーという所から作り始めた句ですので、そこを良いと言って貰えてとても嬉しいです。
夕方の言い方色々ですね。ロマンチックな雰囲気のソリチュード…かなかなの独唱をテーマにそんな曲が作れそうですね。勉強になりますφ(..)メモ

御句拝読しました。
浅学なもので、ユトリロを知らず調べる所からスタートでした。著名な画家だったのですね。皆さんのコメントのように重い印象の空を多く描かれているようですが、淡い青空の絵もあるようですね。
パリの空をかもめがゆうゆうと飛ぶ姿を見たら街の対比で詠みたくなりそうです。いいですねぇ、実際に行ってみたいものです。
御句そのままも良いと思うのですが、語順を一部だけ変えて
ユトリロの空の巴里のかもめかな
の方が詠嘆「かな」は効くかな?と思いましたが…ユトリロの描く空のようなパリの空飛ぶようなカモメ…散文的になりそうでしたorz
巴里でぱりーと3音なんですね。イサクさんの提案のParisも同じ読みなんでしょうか。
具体的な質問を受けた皆さんのコメントに勉強になりますね。要素をかじった私なりの提案も置いてみます。

点数: 1

「茎の香の指に残れりトマト捥ぐ」の批評

回答者 74

添削した俳句: 茎の香の指に残れりトマト捥ぐ

こんばんは。遅くなりましたがコメントありがとうございます。
「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたくなりなんとか残り3音を考えました。投句直前に「遠く」から「微か」に変えて音の描写に寄らせたのは良い判断だったかなと、お褒めの言葉いただき嬉しくなっています。

御句の実体験から詠んだ一物仕立てとても良いですね。茎の香りが指に移るものとは経験者にしかわからなそうで、でも俳句にされるとそうなのかと知らなかった人の発見に繋がりますね。
下五「トマト捥ぐ」で〆るとそのまま採れたてトマト齧ったりもするのかなと連想が楽しいですね。トマトに囲まれた光景でもありそうで、作り手の特権のような景が浮かびます。
御句そのままも皆さんの提案も良いですね。凡庸な発想も置いてみます。
茎の香を指に移せるトマトかな

点数: 1

「西瓜提げ夫揚々帰宅せり」の批評

回答者 74

添削した俳句: 西瓜提げ夫揚々帰宅せり

こんばんは。俳句作りはこのように交流しながらだと楽しく勉強になりつつのめり込んでいく趣味になりますよね。気張らずゆるりと続けてくださると嬉しいです。
拙句への好評ありがとうございます。旅の思い出を俳句にするのはあれこれ思い出すのと言葉調べ地名調べなどの作業がなかなかに楽しかったです。見た光景を伝わるように考えるのもまた楽しかったですよ。
私もまだまだ勉強中の身ですのではやさんからのご指摘もお待ちしております。

御句拝読しました。
誕生日の定番が西瓜というのも、それをご夫君が意気揚々と買って帰ってくる光景も素敵ですね。
誕生日ということをつい入れたくなるのを削ったのですね。見習わなくてはならないです。ついついやりがちなので…
夫でつまというのは知らなかったので勉強になります。それにしても揚々と帰宅されるご夫君の様子を描写するとなるとなんだか可愛らしい日常の光景に見えてきますね。
技術的な視点はイサクさんと長谷機械児さんがされていますね。私はどうしてもお祝い事の西瓜としたいなぁという提案を起きますね。
揚々と祝い西瓜を抱え夫
全くもって上手く作句できませんし、誕生日の定番ということははやさんがご自身で読み返したときにはご夫君が意気揚々と西瓜を買って帰ってくる様だけで分かることなんですよね。いやぁ、誕生日の定番いいですねぇ…こういうのはなおじいさんの提案を見たくなりますね。

点数: 2

「摘心を生き永らへし西瓜かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 摘心を生き永らへし西瓜かな

こんばんは。いつもお世話になっています。

御句拝読しました。
摘果した小さな実は漬物にしたりするそうですね。1株につき4本のつるを残し、2本のつるにつき1つの果実を育てる…と調べた感じではなっていますので、摘芯というよりは摘果が最適な言葉でしょうか?
「生き永らへし」の措辞がどうなるんでしょうか?私だったら「幾度躱し」なんてするかもしれません。
摘芯する果実全般に使えそうな上五中七になってる気がしてきました。西瓜のどっしり感を増したい所ですが、どうしましょう…「西瓜かな」を採用するとなると中七を西瓜の栽培の特徴に合わせて変えたいところですが上手いこと思いつきませんorz
摘果越え水蓄えたる西瓜かな
苦し紛れを置いてみます。

点数: 1

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