俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1656ページ目

「蟻みつけ吾子の指先力あり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蟻みつけ吾子の指先力あり

万年雑草さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は、お子さんが蟻を見つけ次第にギュッと潰して、おお、結構すごい力だなぁ、と感動したという句かと思いました。
そしてコメントを拝読。違いました。指差したのですね?

これは誤読というより、私のように受け取る人は少なくないと思いますよ。

そうなると、蟻が季語であるだけに、桜を引っこ抜くのと同様(笑)、あまり歓迎されないかもと懸念しました。

指差す、とおっしゃったほうがいいと思いました。可愛い仕草も頭に浮かびますし。

・あっ蟻と指差しあとを追う子かな

よろしくお願いします。

点数: 1

「新緑に夫婦寄り添い吉備の路」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 新緑に夫婦寄り添い吉備の路

錦織正訓さん、こんにちは。
本名ですか?いきなり?慈雨さんでなくても驚きますよ(笑)。

さて御句拝読しました。いいですねー。気持ちがいいです。
うらやましいので(笑)、ひと言言わしていただきますね。
先の方々もそれとなく示唆なさっていることです。

俳句は基本的に、自分のことを詠みますので、御句で「夫婦」と言えば、作者と配偶者と受け取るのが普通です。

しかし中には、作者が、新緑の吉備路を仲良く旅する別の夫婦の風景を詠んだと捉える方もいらっしゃるかもしれません。

それはそれで別にいいかもしれませんが、もし、「俺のことだよー」ということであれば、慈雨さんの二句目とか、ゆきえさんのご提案のように、「妻と」となさると明確になるのではと思いました。
楽しい旅を!

点数: 1

「残雪の足跡指になき契り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 残雪の足跡指になき契り

紫竜胆さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。正直に申し上げて、何をおっしゃりたいのか全然わかりませんでした。

そもそも、足跡のあとにすぐに「指」と出てきますので、私は足の指を想像しました。足跡の足の指がどうかしたのかと。その指に契りがない?
そこでご自身のコメントを拝読しましたが、それでも今ひとつ…。

文句ばかりですみません。
またあらためて、ご提案をさせていただくかもしれませんが、取り急ぎこれで失礼します。

点数: 0

「陽炎や逃げし愛猫現れて」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 陽炎や逃げし愛猫現れて

小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。猫ちゃん帰ってきて良かったですね。

ちょっと「逃げし愛猫現れて」というくだりが説明調と感じました。

・家出猫陽炎のなか舞い戻る

上五は「脱走猫」と迷いましたが(笑)、音数的に五音の「家出猫」にしました。
「家出猫」だけですと、どこかの家から出てきたということで、愛猫とは限らないと思いますが、舞い戻ってきたということで、「ああ、この家の猫ちゃんだな」とわかってもらえると思いました。
よろしくお願いします。

点数: 2

「残雪の足跡指になき契り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 残雪の足跡指になき契り

紫竜胆さん、こんにちは。
再訪です。先ほどは社員食堂でコメントしていたのですが(汗)、昼休みになり急にガヤガヤしてきましたので中途で失礼しました。すみません。

あらためて、コメントのわかりにくさをお伝えしますと(これは私の鑑賞力の無さです)、①足跡が、本物の足跡なのか、二人の暮らしの軌跡のようなものかわからない。②指輪は外したようですが、まだ目の前にあるのかないのかわからない(鑑賞に関係あるなしは別にして)。③指輪の跡が、消えてしまうと言いたいのか、ずっと残ると言いたいのかわからない。
とりあえずそういうところです。

提案ですが、私は、指とつながってしまう「足跡」は入れずに、「残雪」という季語に思いを委ねてもいいのではないかと思いました。

そして、指輪の跡については、2パターン考えました。

・残雪や消えてくれない指輪跡
・残雪やいずれ消えゆく指輪跡

下五の「指輪跡」は、ちょっと窮屈な感じがしましたが、「指輪の跡の〜」とすると、ゆきえさんと同じになってしまうので、無理やりこれにしました。
よろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

風吹かず鳴子の静かな鳥脅

作者名 04422 回答数 : 4

投稿日時:

君の髪君の唇春の雪

作者名 なお 回答数 : 12

投稿日時:

山裾の小流れありて仏の座

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ