俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1538ページ目

「引つ越してまだ荷解きせず寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 引つ越してまだ荷解きせず寒雀

鈴蘭さん、こんにちは。
御句拝読しました。引越しの荷物はなかなか片付かないものですよね。

御句、みなさんがおっしゃっていますが、動詞を使わずに現在の状況を表現できると思います。動詞を使いますと、俳句に意思が加わり、時として季語を弱めてしまうことがあります。

・引越の荷物そのまま寒雀

これは一例ですが、このほうが「まだ荷解きせず」のような強い表現よりも、季語の寒雀への注目度が高くなると思います。
よろしくお願いします。

点数: 1

「冴ゆる風バイク操り俳句かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冴ゆる風バイク操り俳句かな

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。バイク、気をつけてくださいね。
御句、他の方もおっしゃっていますが、最後の「かな」が効いていないように思いました。きつく聞こえるかもしれませんが、俳句かなと詠嘆しながら俳句をどうするかわからず、そのうちに季語の「冴ゆる風」がどこかに行ってしまっているような。
要するに、俳句の中に、季語は立てなくてはならない、バイクは好きだ、俳句も考えると、要素が多いような気がします。

・バイク乗りながら俳句や風冴ゆる
・俳句詠みバイク転がし冴ゆる風

季語を下五に移動し、一句目はバイク重視、二句目は俳句を重く見た句です。「バイク転がし」は、まささんなら転倒とかの意味でないことはわかってもらえますよね(笑)?
よろしくお願いします。

点数: 1

「庭の木に万遍なしや寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 庭の木に万遍なしや寒雀

鈴蘭さん、こんにちは。
御句拝読しました。光景が浮かびます。
ただ、中七の「万遍なしや」がちょっと不自然に響きました。この言葉は普通、「万遍なく」と言うような気がします。
また、「や」の切れも音数合わせのように読めて、なくてもいいように思いました。
「万遍なく」のような六音で出来上がっている措辞は中七には入れにくいと思い、先頭に置いてみてはいかがかと。

・万遍なく枝に群れをり寒雀

よろしくお願いします。

点数: 1

「部屋寒し独り留守居の家兎」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 部屋寒し独り留守居の家兎

やんさん、こんにちは。
お母さまのこと、心よりお見舞い申し上げます。
御句拝読しました。「独り」が気になってしまったのですよ。動物を「ひとり」と言うかと。でも、やんさんのことですから、そう言われると思って、「一人」とせずに「独り」となさったのだと。

同様に、単に「兎」だと冬の季語で「寒し」と重なるから、「家兎」となさったのだと思いました。いるかさんのおっしゃるように、歳時記により「飼兎」が兎の傍題であるようですが、私もこの句の「家兎」は、ハムスターとかモルモットのようにペットの一種類ですのでOKかと。
よろしくお願いします。

点数: 1

「いつのまに母の眼差し冬すみれ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いつのまに母の眼差し冬すみれ

おかえさきこさん、こんにちは。
再訪です。
ヒッチさんと慈雨さんにいいことを書かれてしまって、悔しいので(笑)、私もやっていることを。
自分の句は、最新のコメント数を覚えておいて、増えていたら潜って探しにいきます!
それが大変になったら、次の投句をします!

また、他の方々へのコメントは、私は自分の勉強のためにしているつもりでいるのですが、読んでいただいてお礼コメントをいただけたらすごくうれしいです。最近、気持ちのいいコメントを返してくださる方が増えて、有難いことだと思っています。
とは言え、この道場は、
・自作を投句した上で他の作品をコメントする
・誹謗中傷はしない
その他、細かなことはあるにせよ、これが、私が入門当初から言われてきた最低限のルールだと思いますので、あとはそれぞれの考え方なのかなぁと思います。

ご投句と関係ないことをごめんなさい。前の句の時にお伝えすればよかったですね、すみませんでした。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

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大絶叫富士マシーン桜縫う

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山でなく鶯今は街で鳴く

作者名 沖一徹 回答数 : 2

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春時雨綻ぶ如く木々芽吹く

作者名 卯筒 回答数 : 1

投稿日時:

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