「霜柱溶けてアーミーブーツ脱ぐ」の批評
回答者 頓
奥谷様、今晩は!初めまして、頓と申します!
早速にて…。
御句、キリリとした感ありですね!
ただ、溶けて、ブーツ脱ぐ…若干、因果的な印象を受けます。
折角の霜柱とアーミーブーツですから、
◎霜柱ザクザクとブーツ鳴る
霜柱で汚れる前のブーツで、脱ぐを省略しました…サクサクではなく、ザクザクでアーミーブーツを読者に想像して頂く…YMOのライディーンのように(負乗様、又もや🙏)。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 0
作者 奥谷あまね 投稿日
回答者 頓
奥谷様、今晩は!初めまして、頓と申します!
早速にて…。
御句、キリリとした感ありですね!
ただ、溶けて、ブーツ脱ぐ…若干、因果的な印象を受けます。
折角の霜柱とアーミーブーツですから、
◎霜柱ザクザクとブーツ鳴る
霜柱で汚れる前のブーツで、脱ぐを省略しました…サクサクではなく、ザクザクでアーミーブーツを読者に想像して頂く…YMOのライディーンのように(負乗様、又もや🙏)。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 0
回答者 なお
奥谷やよいさん、こんにちは。
御句拝読しました。初めての俳句でこのレベルなら、大したものだと思います。これから色々聞かせていただくのが楽しみです!
さて俳句ですが、季語は霜柱。気になりましたのは、これが溶けてしまっていますね。そうなると、もう姿はなく、あの踏むとザクザクという音もなく、ただぬかるみが残るだけ。
霜柱という季語の魅力は、寒さのために地中の水分が柱のように凍り、踏むとザクザクと音がする、子どもは喜んで踏み回るし、大人もどこかでその音や足裏の感触をたのしんでいる、そんな意味があると思うのです。
御句、アーミーブーツとの取り合わせはとても面白いので、私の個人的感覚としましては、早朝の固い霜柱を、頑強な軍靴でザクザク踏んで歩いていただきたいと思いました。
・霜柱立ちてアーミーブーツ履く
最初の句から厳しいことを申し上げて、俳句も逆さまにしてしまって申し訳ありません。懲りずにぜひお続けください。よろしくお願いします。
点数: 2
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 独楽爺
はじめまして。
五十二の句股がりは初心者ではないですね。
ただ、溶けて脱ぐは原因結果の説明。それと霜柱が溶けてその結果要らなくなったブーツを脱ぐだけでは、季語の鮮度がぼやけているかもしれません。
擬人化して、ブーツが心をよせていた霜柱を恋しがっている設定にしてはいかがでしょうか。
あまり感情を表現しないほうが良いんですが、この場合霜柱の顔を立てて、
"霜柱消えアーミーブーツ淋し
今後ともよろしく。
点数: 0
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 負乗
奥谷やよい様、初めまして🙂
鮮やかな、一瞬の気付きというか、映像と質感がすぐに伝わってきて、良い句と思いました。
下五が「ブーツ脱ぐ」となっていて、語感が好きですね。
「溶けて」というとなると、ブーツは濡れていて、泥々ですかね…
氷が付いていても良さそうにも…
「霜柱踏みしアーミーブーツ脱ぐ」
うむ…濡れていた方が、良いのかな…
昼間の情景らしいですからね。
何か纏まりませんが、宜しくお願いします🙇
点数: 0
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
友人に俳句を教わって初めて詠んでみました。
季語の霜柱と軍靴が浮かんだのでこうしました。