「孤独死に空き缶多し星月夜」の批評
回答者 負乗
かずきさん、こんばんは、初めまして?🫡
お世話になります。
「孤独死に」が、散文に聞こえました。近代語を交えた措辞には、「は」の方が…良いかなと私は思いました。
「孤独死は空き缶多し星月夜」
「孤独死は空き缶多く星月夜」
「孤独死は空き缶残す星月夜」
とか…
「星月夜」は、取り合わせとして、私は良いかなと思いました。
宜しくお願いします。
点数: 1
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作者 かずき 投稿日
回答者 負乗
かずきさん、こんばんは、初めまして?🫡
お世話になります。
「孤独死に」が、散文に聞こえました。近代語を交えた措辞には、「は」の方が…良いかなと私は思いました。
「孤独死は空き缶多し星月夜」
「孤独死は空き缶多く星月夜」
「孤独死は空き缶残す星月夜」
とか…
「星月夜」は、取り合わせとして、私は良いかなと思いました。
宜しくお願いします。
点数: 1
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回答者 頓
かずき様、お早うございます!初めてまして?初学の頓と申します。
早速にて…。
御句、孤独死の寂しさを「空き缶多し」で表現された句と拝読致しました。秋に詠まれのでしょうか?一点、気に掛かりましたのは、季語の「星月夜」です。
孤独死と星月夜、個人的な感想てすが、どうもしっくりとしません。
孤独死、空き缶多しの景からするに、一番に寂しさ、侘しさが感じられるところ…主役の季語星月夜…澄み渡る秋の夜空の美しい星、月夜のように明るい…の意が立たないように感じられます。
孤独死との対比等を意図されて置かれた季語でしたなら、出過ぎことを申し上げてたかも知れませんが…。それにしても、一考の余地があろうかと思いますが、如何でしょうか?
ご参考までに…。初学が、偉そうなことを、申し上げましたm(_ _)m。
点数: 2
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
(「星月夜」、ポストのお題でしたね。)
孤独死と言う寂しい現実に対して、星月夜と言う明るい季語を持って来られたところが秀逸だと思いました。作者の優しさの伝わるいい句と思います。
孤独死としか詠まれていないので、それが死そのものを指すのか、死の現場を指すのか、迷うところです。中7の内容からすると現場として読みました。
世間の誰からも注目されることなく去って行った人。
ただ夜空の星だけは、分け隔てなく静かに見守ってくれている。だから「星月夜」。
せっかくですから、少しいじらせて下さい。「多し」がやや気になります。
空き缶の散る孤独死や星月夜
う~む、?ですね。
季語を変えて、
空き缶の散る孤独死や秋の星
どちらもイマイチですが、取り敢えず置かせて頂きます。
よろしくお願い致します。
ps、多事ではありますが、
頓さんのご指摘は的外れかと思います。(頓さん、ゴメン)
この句に限り、作者の職業とは何の関係もありませんね。
仮に作者が守秘義務のある職業の人であっても、この句はなんら秘密の暴露の内容ではありません。
頓さんの思い過ごしかと思います。
点数: 2
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回答者 こま爺
おはようございます。
頓さまがコメントされているのそれに加えさせてもらいます。
空き缶多しと一般論、世の中そんなものだというような評論調よりも、眼前を詠む方がより俳句らしくなります。
ただ矛盾するようですがそのまま字面に起こすことも良くありません。
詩情という少しハードルの高い問題もあります。すべて言わず読者の想像の余地を残すというものです。
そこで、少し事実と異なるかもしれませんが、
"空き缶に孤独の明かり星月夜
今後ともよろしく。
点数: 1
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回答者 なお
かずきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
大変なお仕事をなさっていますね。
今は孤独死をなさる人が、高齢の方が多いようですが、年齢を問わず増えているようです。
家族すら、その現場に立ち会わないと聞きますのに、お辛いこととお察しします。ご苦労様でございます。
御句、そうした複雑な思いをお詠みですので、あまりどうのこうのとは申し上げたくないのですが、一つだけお伝えさせてください。
その現場に空き缶が多かった、確かにそうかもしれませんが、逆に、それが例えば一つしかなかったとしても、虚しさは胸に刺さると思うのです。
そこで、ここは、多い少ないの問題ではないとして、
・孤独死の部屋の空き缶星月夜
このような表現もありかと思いました。
よろしくお願いします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
孤独死の現場に行くとビールなどの空き缶が散乱していることが多く、その実体験から読みました。