俳句添削道場(投句と批評)

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一休みふと見る窓辺木の葉舞う

作者 名取 葉月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます.今回もよろしくお願いします.この句は最近急に寒くなり自分がサボっていた衣替えをしている最中に一休みしていて.ふと窓辺を見たら木の葉が舞う様に風になびき流れている様子を句にしてみました.年明け近くなりましたが今後ともよろしくお願いします

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「一休みふと見る窓辺木の葉舞う」の批評

回答者 なお

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。光景は浮かびますよ。
ただ、慈雨さんもおっしゃっていますが、「ふと見る」が気になります。俳句はじーっと見ていた景色の変化とかを詠むのではなく、今、ふと見たジャストの景色を詠むので、その意味では、「ふと見た」は当然で、「言わずもがな」なのです。
それよりもこの四音で他の情報が入れられたら、その方が情景が膨らみますね。
慈雨さんのように、なんのひと休みか入れるといいと思います。農作業、衣替え、勉強、仕事など、色々あり、それぞれで風情が違うと思います。
また、「一休み」は、「ひと休み」のように「ひと」をひらがなにしたほうがいいですよ。でないと、一休さんみたいに読めてしまいますから(笑)。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

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「一休みふと見る窓辺木の葉舞う」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

名取葉月様、今日は!初めまして?頓と申します。宜しくお願い致します。早速にて…。
御句、所謂、三段切れになっていないでしょうか?私目も初学で、よくご指摘を受けるのですが…。それと、中七、下五、「ふと見る窓辺」「木の葉舞う」という措辞、よく使われるように思います。オリジナリティと簡単に言いますが、なかなか難しいですよね…。
初学が偉そうなことを申し上げますが、更なるご健作、期待しております!
失礼致しましたm(_ _)m。

点数: 1

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「一休みふと見る窓辺木の葉舞う」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

名取葉月さま、こんにちは。
急に寒くなって、服の入れ替えに焦りますよねー。
窓を見たら木の葉が舞っていたのですね。いい瞬間を切り取られていますね。映像もよく見えますし、しみじみした雰囲気も伝わってきます!

何点か気になったところをコメントさせてください。

◯頓様もコメントされてますが、「一休み/ふと見る窓辺/木の葉舞う」と、リズムと映像がプツプツ切れています。いわゆる「三段切れ」というやつです。
三段切れは視点があちこちに飛び、感動の中心がわからなくなるため基本的には避けた方がいいと言われています。

◯「ふと」「見る」は俳句では要注意ワードと言われます。
俳句はふとした瞬間を詠むものなので、「ふと」が必要かどうか?
見たからこそ俳句にしているはずなので、「見る」が必要かどうか?
もちろん「ふと」「見る」を強調したい場合は使うこともありますが、御句の場合は無くても良さそうな気がします。
余った字数で、たとえば「一休み」をもう少し具体的に描写するとか、その他いろいろできると思います。

たとえばですが、
・片付けの合間のココア木の葉舞う
これだけでも、「休憩中に窓の外を見たのかな」と想像できる気がしませんか?
いろいろ試してみてください!

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添削対象の句『一休みふと見る窓辺木の葉舞う』 作者: 名取 葉月
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