「あらがはず風とたはむる枯葉かな」の批評
回答者 頓
ヒッチさん、お早うございます!頓です!宜しくお願いします!
拙句「枯葉」をご鑑賞頂き、コメント及びご提案句を頂戴しましたこと、先ず以って、感謝申し上げます。有難うございますm(_ _)m。朝になっても、ご鑑賞の数字が⓪になっているのを確認しますと、言いようのない寂しさに襲われますよね(笑)。
さて、ヒッチさんのコメントに、
「『枯葉』とは、枝や茎に残ったまま枯れている葉のことを言います。」「散り残る」は枯葉を説明しているだけとなります。」とのご指摘がありました。
ここで、ハタとヒッチさんと私目の「枯葉」の意義に関する相違に思いが至りました。
と申しますのも、
「枯れ葉とは枯れている葉のことを指す言葉なので、葉が枯れてさえいれば地面に落ちていても、木に生えたままでもそれは枯れ葉と言えます。」(ネット歳時記)
「草木の枯れた葉…略…枯れたまま樹上に残っているものもある。」(私有の歳時記〜電子辞書)
私目、枯葉については、上記の理解でおりましたので、「散り残る」という措辞は、未だ樹上に残っている枯葉を対象にしていることを示す為に置かせて頂いたものであります。言外に「残り僅か」が含まれているものと考えて、これらの措辞は表現しませんでした。
つまり、対象が、落ちていない(落ち葉である枯葉ではなく)枝に残った枯葉を指し示すことを明確にする為に上五に「散り残る」という措辞を置いたものです。
したがって、ヒッチさんの「枯葉とは、枝や茎に残ったまま枯れている葉のことを言います。」というご理解と私の理解の間に、隔たりがある訳であります。調べまくりましたが、私の冒頭の解釈しか見出せませんでした。この点、如何でしょうか?
なお、拙句には、全く関係ございませんが、ヒッチさんとこま爺さんの意思疎通が図れたことは、何よりでした。お二方共に、私目にとっては、本サイトで縁(あらちゃん様もそのお一人ですが)となって頂いている方ですので、そのお二人が仲違い、というのは、正直、辛うございました。何より何よりで、安堵致しました。有難うございますm(_ _)m。
点数: 1
「抗わず」は、やはり作者の主観ですよね。
「戯れる」も主観的に読めますでしょうか?
よろしくお願い致します。