「秋空や降る飛行機昇る月」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 秋空や降る飛行機昇る月
からあげさん、こんにちは。
御句拝読しました。
コメントに色々と書き込んでくださって有難うございます。
取り急ぎの質問なのですが、俳句の「降る飛行機」、コメントの「飛行機が降っている」、これらの「降る」はどう読みますか?
通常ですと「ふる」ですが、俳句では音数が字足らずですし、意味もつかみにくいです。コメントは音数は関係ないですが、やはり意味がわからない。
「くだ・る」ですか?
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 秋空や降る飛行機昇る月
からあげさん、こんにちは。
御句拝読しました。
コメントに色々と書き込んでくださって有難うございます。
取り急ぎの質問なのですが、俳句の「降る飛行機」、コメントの「飛行機が降っている」、これらの「降る」はどう読みますか?
通常ですと「ふる」ですが、俳句では音数が字足らずですし、意味もつかみにくいです。コメントは音数は関係ないですが、やはり意味がわからない。
「くだ・る」ですか?
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 仰ぎ見る天の方向墓参
イサクさん、こんにちは。
御句拝読しました。これは、あの句選で天に選ばれた方へのお祝い句ですか?
ご存知の方なのですね。私もお名前は色々なところでよくお見かけします。おめでとうございます。
すみません、おめでたい句に水をさすようで大変恐縮なのですが、なぜ「墓参り」と?もうお題からは外れたのですから入れなくてもいいのでは?
このままですと、大変言いにくいのですが、故人を偲ぶ句のようで…
点数: 4
回答者 なお
添削した俳句: 長年の味変わらずや走り蕎麦
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいですねー、新蕎麦!私も食べてみたいです。
あまり自信がないのですが、「長年の」と、俳句では長期間のことを詠んでもあまり評価が高くないやうに思います。
それよりもいま目の前の一瞬の情景を切り取るほうがよろしいのではと思いました。
ですので、長期間の継続状況を表すにしてもそれが続いている「いま」を詠むのがいいと。
・今年また老舗の味や走り蕎麦
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 運動会果てちりじりに椅子運ぶ子ら
めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。
「運動会果ては季語の力が弱まるか?」とのお尋ねについては、確かに運動会の季語の一番の良さはその活気だと思います。それが終わってしまっては…と心配なさるのはわかります。
ですが、先月終わったとかではなく、いま、子どもたちが椅子を片付けているのですよね。ということは、広義に見ればまだ続いているとも言えて、祭りのあとのような、そこはかとない余韻さえ感じられますよ。
それより私が気になりましたのは、字余りです。上五が八音になっていますが、これはあえてですか?
私は、
・運動会ちりぢりに椅子運ぶ子ら
でもいいのではないかと思いました。「果て」は入れていませんが、始まる時ならみな揃って運んでくると思うのです。先生の引率のもと。
「ちりぢり」で、教室に戻る用意のできた子から、五輪の閉会式のように、バラバラと運ぶ様子が感じられると思います。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 人去さりし荒れた屋敷に蔦紅葉
餡ころ餅さん、こんにちは。
御句拝読しました。こういう家、ありますよね。空き家問題!
御句、「人去りし」が「去さりし」になっているのはとりあえずわかるとしまして、「去りし」と「荒れた「は同居させなくても、人が去れば荒れるというのは大体わかりますから、その分、他のことを入れることができますよ。
・住む人の去りし屋敷に蔦紅葉
・人去りし屋敷を覆ふ蔦紅葉
とりあえず一例として置かせていただきましたが、これらも、「住む」とか「覆う」とかは省略可能です。
もっといい提案句が出てくると思います。
点数: 2
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