俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1171ページ目

「母の手が老いて幾度の小春かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 母の手が老いて幾度の小春かな

幸福来来さん、こんにちは。
御句拝読しました。母を亡くした身としましては泣けます。

お母さんの手を取って、一緒に歩いていらっしゃるのですね。その手に老いを感じている。

「幾度の小春」は、素直に読めば、「もう何度もこんなふうに小春日和の道を歩いたなぁ」という感慨かと思いますが、同時に、「あと幾度、こうして手を取って一緒に歩けるだろう…」という気持ちとも読めます。

いい句です。マザコンなんかではないですよ。
あと、めいさんのおっしゃるように、「母の手が」は「母の手の」となさるとさらに良くなると思いました。

点数: 2

「春草の絵かと見紛ふ冬の森」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春草の絵かと見紛ふ冬の森

めいさん、こんにちは。
再訪です。
自作の「小正月」に何かコメントが着ているな、と思って開きましたら、いきなりめいさんから、
「なおじいさま。申しわけありません。やはり、この句は、失礼です。
セクハラになります。老害の婆さんですね、私は。無かったものとお考え下さい🙏😢」と。

何がなんだかわかりませんでした。私が何か、そんな失礼なこと言ったかしら?それもセクハラ???

お尋ねしようと思って、もう少し見ていきましたら、わかりました。めいさんは、ご自分のご提案句(長女〜)のことをおっしゃっているのですね?
それならわかりました

点数: 0

「ひと枝にひとかたまりや寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひと枝にひとかたまりや寒雀

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。寒雀の生態をよく捉えていらっしゃいますね。

ひと枝にひとかたまりは韻を踏んでいて響きはいいのですが、ひとかたまりをさらに描写して、ああ、それはひとかたまりだなぁ、と思わせるのも面白いと思いました。

・ひと枝に肩寄せ合ふや寒雀
・ひと枝にぎう詰めなるや寒雀
・ひと枝の折れさうなほど寒雀

よろしくお願いします。

点数: 2

「風邪の床針の動かぬ時計かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風邪の床針の動かぬ時計かな

もんなさん、こんにちは。お風邪を召されましたか?大丈夫ですか?

さて御句拝読しました。私はご自身のコメントを拝読するまでは、「風邪で寝ていて時の経つのが遅い、時計が止まっているようだ」、という句かと思いましたが、本当に止まってしまっているのですね!?

でも、風邪で寝ていては、電池交換も億劫でしょう。歯がゆいですね。

こんな読み替えもありますね。

・風邪の目に止まりしままの時計かな

さらに、少し諧謔味を入れますと、

・風邪に伏す壁の時計も電池切れ

どちらもダウン、ということで。
ごめんなさい、茶化しているわけではないです!どうぞお大事になさってください!

点数: 4

「雪降った華語でつぶやく白き朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雪降った華語でつぶやく白き朝

友也さん、こんにちは。
御句拝読しました。中国語を勉強なさっているのですか?咄嗟に出てくるとはすごいです。

単に表記の問題ですが、あらちゃんさんのアドバイスの通りです。
ただ、カギカッコを使わない時は、

・雪降ったと華語をつぶやく白き朝

のように、上五字余りにしても大丈夫と思います。カギカッコで囲んだような効果が出るかもです。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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車庫造るため引き抜きし桜かな

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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投稿日時:

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