俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の945ページ目

「紫陽花の四角あつり丸になる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花の四角あつり丸になる

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。中七は「四角あつり」となっていますが、「四角あつまり/集まり」ですよね?そうだとして鑑賞します。

おっしゃるように、紫陽花は一つ一つひとつは四角いですよね。カドカドしている。しかしそれが集まったら丸くなる。きれいで、それで初めて存在感が出ますよね。
人間社会もこうありたいものです。みんなが集まって丸く大きな存在になる。もうコロナも落ち着いたのですから、力を合わせたいです!

点数: 2

「紫陽花や小腰かがめて通りゃんせ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花や小腰かがめて通りゃんせ

中村あつこさん、こんにちは。
御句拝読しました。光景が浮かびます。
この紫陽花は立派なのですね。我が家のは小さくてとてもその下を通ることは出来ませんが、少し行ったところの家の紫陽花はすごいです!見上げるほどですよ。

コメントのような、路地に花が被さっている時は、たしかに通りゃんせみたいな格好で通るしかないですよね。雨降りだと大変だ!(笑)

通りゃんせとか、花いちもんめとかかくれんぼとかは、なんだか子供の頃を思い出させますね。いい句だと思います!

点数: 1

「雨音の無き紫陽花の小径かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 雨音の無き紫陽花の小径かな

卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。いいですねぇ。
紫陽花の小径の静謐さを、「静やかな」とか「ひっそりと」とかでなく、「雨音の無い」と表現していらっしゃる。

誰がなんと言おうと、紫陽花には雨が似合うのですよ。それを「またかよ…」と思わせるか、「そう来たか!」と唸らせるかですよね。
唸りました!

点数: 1

「鼻先へ雨粒ひとつ四葩坂」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鼻先へ雨粒ひとつ四葩坂

げばさん、こんにちは。御句拝読しました。
うーむ、これも唸りました。

紫陽花に雨はつきもの、しかし普通紫陽花に降らせたのでは類想類句。それを意識なさったか知らぬ間に滲み出てくる実力か、鼻先に降らせましたね!それも坂道で!

坂は昔からドラマを生んできました。タモリさんではないけど、私も坂が好きです。歌では硝子坂、無縁坂、横須賀ストーリーが好きです。乃木坂とか欅坂は詳しくありません。

おっと脱線しました。ごめんなさい。
人の心の中にある、どこかの「坂」の記憶に語りかけるような句ですね。もちろんこのままいただきます!

点数: 2

「紫陽花や東京ドーム四個分」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花や東京ドーム四個分

登盛満さん、こんにちは。ご無沙汰しました。あちこちでお名前お見かけしていますよ!

御句拝読しました。面白いです。広さを表すのに東京ドーム何個分、という表現はよく使いますよね。広さって、◯◯ヘクタールとか言われてもピンと来ないからそういうのかもしれませんが、確かに東京ドームをご存知ない方にはこれもピンと来ないかもしれませんね(笑)。まあ、とにかく広い!ということは伝わるでしょう。

他の方々のご意見にもありますが、ちょっと今のままでは、ご自身でもおっしゃっているように意味が取りにくいかもです。
そこで次のようなのを考えてみました。

・野球場四面覆ふ四葩かな

東京ドームをわかりやすい野球場とし、四面と四葩をマッチングさせ、覆うで広さを出したつもりですが、これだと「例え」にならず、本当に紫陽花に埋もれたグランドが四つある!と読めるかもですね。うう、難しい。

登盛満さんに返事を書きたいがために、中途で出てきてしまいました。次で巻き返します(笑)。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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