俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の943ページ目

「梅雨晴や積込み待ちの大型車」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨晴や積込み待ちの大型車

ちゃあきさん、こんにちは。お久しぶりです。いつぞやは有難うございました(おかえさんに本名の件とか(笑))。

御句拝読しました。相変わらず、詠む対象をいつも温かい目で見ておられますね。順番待ちのトラック、ドライバーさん、そして建設資材まで。お仕事の現場だから当然、という見方もあるかと思いますが、いや、なかなかできないものですよ。

御句は、貴重な梅雨の晴れ間にどんどん積み込んでしまおうぜ!という意欲的なアクティブな面と、いや、慎重に考えないと効率悪いから…という静の面とがうまく合わさっていますね。中七が「順番待ちの」とかではこうはいかなかったかも。

また色々教えてください!

点数: 2

「水桶に浸かりし瓜は胎児ごと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水桶に浸かりし瓜は胎児ごと

めいしゅうさん、こんにちは。
精力的にご投句なさっていますね。5月4日から今日までで90句!ほぼ毎日3句ずつのペースですね。すごいです。

拙句「紫陽花」にコメント有難うございました。そして御句「瓜」の句の感想を、ということでしたので拝読しました。
私は実はまくわうりというものに馴染みがなかったので、最初は漬物で出てくるキュウリの親戚のようなのを想像してしまいました。調べてみたら、小さなスイカのようですね。なるほどこれは胎児のようです!

御句、下五を「胎児ごと」と結んでおられますが、〜のようなという意味で「◯◯ごと」と使うのは結構難しいみたいです。「の」を入れないと、「丸ごと」とか、「1時間ごと」等の意味に取られがちなようです。
また、「浸かりし」という動詞の時制が気になるところです。

そこで私は、少し見たままで詠んでみました。

・水桶に胎児のごときまくわ瓜

これがいいかどうかはわかりませんが、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「蝶ひらり僅かにきしむ車椅子」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝶ひらり僅かにきしむ車椅子

まずはあつこんさん、こんにちは。お久しぶりです!拙句にコメント有難うございました。
そして中村あつこさん、初めまして(笑)!人選、本当におめでとうございます。私はここの人選、なかなかいただけないのです。最近ではいつだったか…忘れてしまいました(涙)。

さて御句、いい句ですね!軽やかに飛び回ることのできる蝶々と、軋む車椅子の対比。悲しいほどの現実ですね。でもそこを、暗くしすぎないで「僅かに」ととどめているところがあつこんさん、おっと、中村あつこさんの真骨頂ですね。

存命とかあと何回とか、そんな寂しいことおっしゃらずに、またどんどん聞かせてください!

点数: 2

「タクシーのフロントガラス梅雨に入る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: タクシーのフロントガラス梅雨に入る

イサクさん、こんにちは。お久しぶりです!
拙句「紫陽花」にコメント有難うございました。「出遅れた」なんてとんでもない。私こそ、ご挨拶が遅れて失礼しました。このフロントガラスの句へのコメントと合わせてと思っていて遅くなりました。
掲句、私は由紀さおりさんの歌の中で一番好きな「ルームライト」を思い出しました。以下の私のコメントは、頭の中で「ルームライト」を流しながらお読みください(笑)。

・・・ついさっきまで仲良く飲んでいた女性を送っていく。タクシーを捕まえて、自分も乗る。
タクシーは走る。無言の車内。見つめ合うこともなく二人とも前を向いている。
彼女の家が近づく。離れがたい、でも帰らなくては・・・
そんな複雑な気持ちを表すかのように、いつしかフロントガラスには雨粒が。
「梅雨入りか・・・」そう呟く声も、動き始めたワイパーの音に消されてしまったようだ・・・。

イサクさん、これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「蝶ふたつ風をやさしくする遊戯」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝶ふたつ風をやさしくする遊戯

げばさん、こんにちは。またよろしくお願いします。
げばさんの活躍は、嬉しいような悔しいような思いでずっと見ていましたよ!N俳も、その他の各種サイトもげばさんの名前を真っ先に探します。目立つし(笑)。あれば嬉しいような悔しいような(笑)。まだライバルと思っていますから。
しかしげばさんは、力を付けましたね。って生意気なようですが、私にもすごいとわかりますよ。思うにこれは、卓越した観察眼と、果敢に取り合わせに挑戦するチャレンジ精神の賜物ですね。
私も見習おうと思うのですが、例えば蝶ならどうしても、「春の野原」「ヒラヒラ飛ぶ」「花から花へ」みたいなことしか浮かばない。ダメだこりゃ。

さて御句。もうなんて言うか、こういう句が私にはまだ詠めない。ちょっとの視点の転換、言葉選びの工夫なのだと思いますが、修行が足らない。
よし、私も「百句」やってみよう!・・・いや、まず五十くらいから?二十かな?

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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