俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1641ページ目

「芍薬やママさんコーラスの楽屋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 芍薬やママさんコーラスの楽屋

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。
もしかして、ママさんコーラスで八音ですので、中八にしたくないのでその後を「の楽屋」と、四音になさった?ある意味、「ママさんコーラ/スの楽屋」みたいな?
そんなこと考えていなかった、ということならそれでいいです!
「ママさんコーラス」は、これで一つの固有名詞ですので、中の句に置いても、中八どうのこうのと言われることはありません。中八どうのこうのと言われるのは、あと一音削れば同じ意味でリズムも良くなるのに、なぜそれをしないの!?という場合です。固有名詞は削れませんから。

私は御句好きですが、原句では、芍薬の華やかさが、楽屋だけに限定されてしまうような気がします。確かに楽屋は賑やかで、和気藹々としていたかもしれませんが、それよりももっと輝いていたのは肝心の本番ステージではないでしょうか?私はこちらに焦点を当てたいと思いました。

・芍薬やママさんコーラス晴れ舞台
・芍薬やママさんコーラス華やぎて

よろしくお願いします。

点数: 0

「あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外

陽香さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。なんだか、雰囲気のいい句ですね。
しかし、よく見ますと、ちょっと問題点がありますね。
一番の問題点は、何をお伝えになりたいのかがわからないということでしょうか。
俳句の基本の「季語は一つ」という点については、「溶けたコーヒー」はアイスコーヒーではないということで季語とは扱わないとします。しかし、「コーヒーが溶ける」と言いますかね?
また、「蚊帳」は夏の季語ですが、この句の「蚊帳の外」は、「相手にされない」という意味の慣用句だと思いますので、季語ではないと。
そうなりますと、季語は「あいの風」だけですから、「季語一つ」の点は大丈夫ですね。
あとは、名詞と慣用句を並べて何が言いたいかということだと思います。
コメントを拝読しますと、「歳時記からキーワードをランダムで選んで作成」なさったとのこと、よくわかりませんが、それで何をおっしゃりたかったのでしょうか?
あとは、他の方々のコメントを拝読して私も勉強させていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「巣はからつぽに蜜蜂の日和かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 巣はからつぽに蜜蜂の日和かな

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
拙句「名の由来」にコメントおよびご提案句を有難うございました。
そうですね、世代がいけなかったのだと思っています。ひとくくりにするつもりは毛頭なかったのですが、そのように取られますよね。そしてそういう考え方はあまり好ましくないですよね。
「名の由来知らぬ人あり昭和の日」とかにしておけばよかったと、今では思っています。

御句拝読しました。深いですねー。
ヒッチさんは最近、ごめんなさい、体調がお悪いのですか?お出かけになれないとのこと、蜜蜂に想いを寄せていらっしゃいますか?
そういうご事情を知って拝読しますと、心に刺さります。

・空っぽの巣や蜜蜂の出勤日

ミツバチの仕事にしてしまいました!
ヒッチさん、詳しい事情はわかりませんが、お大事になさってください。思い出の俳句、聞かせてください。

点数: 1

「犬の背をなすなすしてる日永かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 犬の背をなすなすしてる日永かな

めいさん、こんにちは。
再訪です。
返信コメント、読んでいますよー。
なんだか疲労困憊の時に返事させてしまってすみません。そういう時はパスして、少し楽になってからでいいですよ。
るるさんやヒッチさんへの返信も、拝見しましたよ。やはり、めいさん独特のこだわりですね。
犬の「背を」と言っていますし、なぜる、なでることを「なする」と言わないこともないでしょうから、「なすなすする」は、想像の範囲内ですね!失礼しました。

桜は咲いたとは言え、気候は不安定ですから、どうかお大事になさってください。よろしくお願いします。

点数: 3

「ふたたびのしづかなくらし春夕焼」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ふたたびのしづかなくらし春夕焼

おかえさきこさん、こんにちは。
慈雨さんの優れたコメントを下に移動させてしまって申し訳ないですが、再訪です。

御句、私は、漢字をお使いになったら?とお伝えしました。私が俳句の勉強を始めてから、先輩や先生に結構言われてきたものですから、今でも季語はもちろん、読み手の鑑賞の妨げになるような難読な文字でなければ漢字表記に努めてきました。

そのために、おかえさきこさんの、優しげなこころ遣いにまで思いが至りませんでした。
考えてみれば、私の母もひらがなの多い手紙を送ってきていました。繊細なことが考えられずにごめんなさい。

あと、私も、慈雨さんのコメントと同じようなことを考えていました。
私たちは多少なりともおかえさきこさんのご事情を存じておりますし、コメントもあるからいいですが、そのコメントも、例えば「また誰もいなくなった」とかの短いものであったら、何が起きたのか不安になるかもしれません。
先の私の提案句は全然ですが、「残った二人」に焦点を当てても味わい深いかと思いました。

いずれにしましても、気候がまだ不安定ですので、引き続きご自愛ください。よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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