俳句添削道場(投句と批評)

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あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外

作者 陽香  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

歳時記を用いてキーワードをランダムで選んで作成しました。はじめは[あいの風アイスコーヒー蚊帳の外]を考えていました。しかし、何を伝えたいのか分からない俳句だと感じ今回変更しました。溶けたコーヒーとすることで元はアイスコーヒーであったことを指し示してみました。
また、時間が経ったことも同時に表しました。
あいの風は幸福を呼ぶ風としても親しまれているようです。
だいぶ思いつきな俳句ですが、添削よろしくお願いします。

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「あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外」の批評

回答者 慈雨

陽香さま、こんばんは。
スミマセン、私もほぼなお様と同じ感想です。何となく雰囲気のある句だとは思うのですが、よくわかりませんでした。

まず、上五中七の「あいの風溶けたコーヒー」。
①あいの風が吹いている。コーヒーが溶けた。
②あいの風がコーヒーに溶けた。
どちらなのかわかりませんでした。コメントによると①のようですが、「コーヒーが溶けた」って、何に溶けたのでしょうか?
もしかして氷が溶けたということですか?それなら氷と書かないと伝わらないと思います。

また、下五「蚊帳の外」。
①文字通り、蚊帳があってその外側に作者がいる。
②慣用句の「蚊帳の外」。作者が仲間外れにされている(誰から?)。
③慣用句の「蚊帳の外」。コーヒーが仲間外れにされている(擬人化?)。
これはコメントにも触れられておらず、①②③どの意味でもよくわかりませんでした。

すみません、句の意味が分からなかったので提案句も出せませんでした。
どういうシーンを詠まれたのか、教えてくださると助かります。

句の評価:
★★★★★

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「あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

陽香さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。なんだか、雰囲気のいい句ですね。
しかし、よく見ますと、ちょっと問題点がありますね。
一番の問題点は、何をお伝えになりたいのかがわからないということでしょうか。
俳句の基本の「季語は一つ」という点については、「溶けたコーヒー」はアイスコーヒーではないということで季語とは扱わないとします。しかし、「コーヒーが溶ける」と言いますかね?
また、「蚊帳」は夏の季語ですが、この句の「蚊帳の外」は、「相手にされない」という意味の慣用句だと思いますので、季語ではないと。
そうなりますと、季語は「あいの風」だけですから、「季語一つ」の点は大丈夫ですね。
あとは、名詞と慣用句を並べて何が言いたいかということだと思います。
コメントを拝読しますと、「歳時記からキーワードをランダムで選んで作成」なさったとのこと、よくわかりませんが、それで何をおっしゃりたかったのでしょうか?
あとは、他の方々のコメントを拝読して私も勉強させていただきます。よろしくお願いします。

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添削対象の句『あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外』 作者: 陽香
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