俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1621ページ目

「陽炎や巨人一体歩き来る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 陽炎や巨人一体歩き来る

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。もう、めいさん宛てにお答えになっていらっしゃいますが、私が想像した光景をお伝えさせてください。

私は、巨人軍が春のキャンプにやって来た様子かと思いました。
統制のとれたジャイアンツのことですので、バラバラと来るのではなく、監督やコーチ陣も選手も一体となって。
それが陽炎の中で、あたかもスローモーションのように見えた、とそんな感じかと思いました。

ちょっとコメントはためらいましたが、まるで大外れだったことで逆に安心して(笑)、置かせていただきます
よろしくお願いします!

点数: 1

「山頂に喧騒やまず夏の風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山頂に喧騒やまず夏の風

久笹孝之さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。先にイサクさんがコメントしていらっしゃいますが、御句、ややこしいことを伝えようとなさっています。
つまり、「山に登ったら、都会のうるささが聞こえるほど静かだった」と。要するに、山に登ったから静かなのか、山に登ったのにやかましいのか?

・夏山に風の運ぶや街の音

ごめんなさい、改作になってしまいました。よろしくお願いします。

点数: 0

「春の蝶電柵通る緩慢と」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春の蝶電柵通る緩慢と

石鹸さん、こんにちは。
再訪です。昨日、御句に真っ先にコメントした者です。
私は季語について、失礼なことをしてしまいました。
自分の手元の歳時記に出ていないからと言って、「季語ではない」とお伝えしてしまいました。私はかねてから、仮に自分の歳時記に出ていないからと言って、「季語ではない」と断じるのはやめよう、自分の手元の歳時記には出ていないとお伝えするのにとどめよう、と決めていたのに、うっかりしました。申し訳ありませんでした。

ご存知のように、季語は一律に決まっているわけでもなく、それぞれの拠り所としている歳時記を参照しています。私の場合は、日本では有数の出版社から出ている最新のものを使っており、今回の蝶についてはコメントの前に調べました。私の歳時記には春の蝶は載っておりませんで、代わりに、「季語では蝶といえば春であり、揚羽蝶など大型のものは夏に分類される。→夏の蝶(夏)・秋の蝶(秋)・冬の蝶(冬)」となっていました。
例句として、「方丈の大庇より春の蝶 高野素十」はありましたが、蝶といえば春を代表する光景ですから、一音でも有効に使いたい俳句では、わざわざ「春の」という必要もないと考え、あのようにコメントし、子季語の中からイメージに合う紋黄蝶を選びました。
ただ、他の方々から、春の蝶は蝶の子季語、傍題にあるとのコメントがありましたので、私も再度確認しましたが、やはり見落としとかではありませんでした。

言い訳じみたことを長々とすみません。これからはより一層気をつけて、軽々しく「季語ではない」などと言うのは控えますので今回はご容赦ください。
また、他のみなさん、気づきを有難うございました。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 3

「教科書に名前を書くやチューリップ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 教科書に名前を書くやチューリップ

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。季語以外と季語、響き合うと思いますよ。
ただ、ゆきえさんもおっしゃっていますが、自分の動作のあとに「や」と切れを入れなくても、いい感じに出来そうな気がします。

・教科書に名前を書きてチューリップ

なんか、名前を書いたあとにチューリップのシールを貼るみたいで、自分で可愛いと思いました(笑)。
よろしくお願いします。

点数: 1

「蝶々や空青くとも鉢の側」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝶々や空青くとも鉢の側

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。
御句、ものすごく詩情が感じられるのですが、最後の「側」、これがわかりにくいのではないかと思いました。
負乗さんが「鉢の側」で伝えようとなさったのは、植木鉢の外周(フチ)のような意味ですか?それとも、植木鉢のそば、でしょうか?

・空高くとも蝶々は植木鉢
・蝶々は鉢植えに空青くとも

余計わかりにくくなってしまったかもしれません。すみません!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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