俳句添削道場(投句と批評)

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春の蝶電柵通る緩慢と

作者 石鹸さん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昔、自分の地元で触れてはならない電柵を蝶が悠々と通ったのをふと思い出して書いてみました
褒め言葉 もっとこうした方が良いみたいなことがあればよろしくお願いします

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「春の蝶電柵通る緩慢と」の批評

回答者 なお

石鹸さん、こんにちは。
再訪です。昨日、御句に真っ先にコメントした者です。
私は季語について、失礼なことをしてしまいました。
自分の手元の歳時記に出ていないからと言って、「季語ではない」とお伝えしてしまいました。私はかねてから、仮に自分の歳時記に出ていないからと言って、「季語ではない」と断じるのはやめよう、自分の手元の歳時記には出ていないとお伝えするのにとどめよう、と決めていたのに、うっかりしました。申し訳ありませんでした。

ご存知のように、季語は一律に決まっているわけでもなく、それぞれの拠り所としている歳時記を参照しています。私の場合は、日本では有数の出版社から出ている最新のものを使っており、今回の蝶についてはコメントの前に調べました。私の歳時記には春の蝶は載っておりませんで、代わりに、「季語では蝶といえば春であり、揚羽蝶など大型のものは夏に分類される。→夏の蝶(夏)・秋の蝶(秋)・冬の蝶(冬)」となっていました。
例句として、「方丈の大庇より春の蝶 高野素十」はありましたが、蝶といえば春を代表する光景ですから、一音でも有効に使いたい俳句では、わざわざ「春の」という必要もないと考え、あのようにコメントし、子季語の中からイメージに合う紋黄蝶を選びました。
ただ、他の方々から、春の蝶は蝶の子季語、傍題にあるとのコメントがありましたので、私も再度確認しましたが、やはり見落としとかではありませんでした。

言い訳じみたことを長々とすみません。これからはより一層気をつけて、軽々しく「季語ではない」などと言うのは控えますので今回はご容赦ください。
また、他のみなさん、気づきを有難うございました。
今後ともよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 3

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「春の蝶電柵通る緩慢と」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

石鹸さん、こんにちは。
御句拝読しました。電柵っていうのは、イノシシとかシカ避けのために、触るとビリビリするような柵のことですね。
でも蝶なら、小さいし飛べるし、問題なく通り過ぎそうな気はしますが…。
私は「緩慢と」が気になりました。「楽々と」ではいかがでしょう?
また、「春の蝶」という季語はないですね。春なら蝶だけで良くて、夏や秋、冬ならそれぞれ夏の蝶とか、季節を付けて詠みますけど。

・楽々と電柵越ゆる紋黄蝶

よろしくお願いします。

点数: 1

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「春の蝶電柵通る緩慢と」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

石鹸さん、はじめまして。
人間や動物は通れない電柵を、悠々と通っていく蝶。当たり前と言えば当たり前ですが、こうして俳句にすると一定の詩情が感じられますね。
佳いと思いました!

「緩慢と」よりはコメントにもある「悠々と」の方がいい気がします。
「緩慢」はゆっくりという速度に焦点を当てた言葉ですが、「悠々」とか「軽々」「楽々」などの言葉なら「簡単に通る」というニュアンスが強調されるので、作者の実感に近いのではないでしょうか。

あまり倒置にする効果はない気がするので、
・悠々と電柵とほる春の蝶
・電柵を抜けて空へと春の蝶
とか。

あ、先の方のコメントに関してですが、「春の蝶」は季語なので大丈夫ですね(「蝶」の子季語として歳時記に記載されています)。
ただし「蝶」だけで春の季語ですので、わざわざ3音使って「春の」を加える必要があるかどうかは、検討の余地はありそうです。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「春の蝶電柵通る緩慢と」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

石鹸さん様 こんにちは
初めましてよろしくお願いいたします。
蝶の季語の傍題に春の蝶と私の歳時記に載っています。
例句
・方丈の大庇より春の蝶 高野素十
御句
電柵をも通ってしまう蝶に驚いたという句と思いました。
私も詠んでみます。
・電柵もかるがる越えし春の蝶
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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