俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1284ページ目

「西土佐の雨をしやんしやん浴ぶる茄子」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 西土佐の雨をしやんしやん浴ぶる茄子

さとう隆明さん、こんにちは。
面白い句ですね。私は茄子、好きです。一昨日はピーマンと豚肉と味噌で炒めて、昨夜は煮浸しをいただきました(笑)。

御句、しゃんしゃんとは、面白いオノマトペを置かれましたね。
実は今、企業の株主総会シーズンで、昔は「シャンシャン総会」なんて言葉がありましたので、余計に面白いと思いました。
御句では、このしゃんしゃんは活かしたいですね。

西土佐というのが今一つピンと来なくてどうしようかなと思っていましたところ、竜子さんがいい言い換えをご提案くださいました。四万十が西土佐なのかどうかもわかりませんが(汗)、使わせていただきます。

・四万十の雨しやんしやんと茄子畑

下五は「茄子の花」と迷いましたが、畑のほうが雨を喜んでいる風情が出るかなと思いました。
図らずも「しまんと」と「しゃんしゃんと」で韻を踏むことになりました。

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「梅雨の店三台停る同じ車種」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨の店三台停る同じ車種

シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに気まずいことは気まずいかもしれませんが、それは車種によるかも。
また、もしかしたら、その車種の愛好会の集まりかもしれませんよ(笑)。

御句、面白いのですが、気になりましたのは二点、
一つは同じ車種の車が三台止まっていた、ということに気が行き、梅雨がどこかに行ってしまっている感じがする点です。極端な話、秋でも冬でもいいような。

二つ目は、車種という言葉が固くて説明的かなぁと思う点です。とは言え、同じ車、としてしまうわけにはいかないですけどね。

・似たやうな車集まる梅雨の店
・名店にワーゲン集う梅雨晴間

あるいは語順を変えるだけでも季語が引き立ちます。

・同じ車種三台駐まる梅雨の店

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「輝ける君に比べて儚きよ月は陽をみて影を知るかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 輝ける君に比べて儚きよ月は陽をみて影を知るかな

オラ太郎さん、こんにちは。初めまして。
先の皆さんがおっしゃっていますように、ここは俳句(五七五)の添削道場です。オラ太郎さんの投稿は、字数からして短歌(五七五七七)ですね。
ですから、あらためて、適切なところへ投句なさったほうがいいと思います。

ただ、せっかくですので、少しだけコメントさせていただけますか。
投稿作は、俵万智さんのような現代短歌風なのか、百人一首のような和歌の雰囲気を求めているのか、中途半端な気がします。
象徴的なのは「比べて」です。「輝ける」の始まりからすれば「比ぶれば」です。
また、全体の流れからして、君と自分を比べなくてもいいと思います。なぜなら、比較対象して劣っているなぁと嘆いていることが歌のテーマではなく、一方通行の想いの歌ですから。

ここは俳句の添削道場ですので、
本来はいけないことかもしれませんが、例えば提案として、

・陽のごとく自ら輝く君のいて我は月なり陽を見て輝く

とかであれば、少しわかりやすくなるのではと思いました。俳句も初心者で、短歌も素人ですが、お節介失礼しました。

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「一輪の梔子の香や雨の音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 一輪の梔子の香や雨の音

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。
すでにもう一つの句のほうで、感じさんがわかりやすくご説明なさっていまして、その通りだと思います。
もう一方の句では、季語のクチナシの香りが添え物になってしまいます。
こちらに一票です。

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「叶わない恋に桜桃紅をさす」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 叶わない恋に桜桃紅をさす

紡グミ青音さん、こんにちは、初めまして。
御句拝読しましたが、添えられたコメントがちょっと気になりました。
大会に出すので添削を、とのことです。どのような大会かわかりませんが、ここでいただいたアドバイスをもとに推敲して新たな句をお出しになるのはいいですが、どなたかのご提案の句をそのままお出しになるようなことは(なさらないと思いますが)、避けた方がいいと思います。
ほとんどの場合、投句の原則は「自作、未発表」となっていると思いますので、メンバーからのご提案句はその条件には合わないものとなります。

余計なお節介かもしれませんが、一応お伝えさせていただきます。
大会のご健闘をお祈りします。

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なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 17

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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回答数 : 25

投稿日時:

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その他の添削依頼

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