俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1283ページ目

「サイダーにカステラ添へて木曜日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: サイダーにカステラ添へて木曜日

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですね。牛乳とあんぱんもいいですよ(笑)。

それはそれとして、道場ですのでコメントさせていただきます。
正直に言いまして、なぜ木曜日?と思いました。ご自身のコメント拝読しますと、まだ週末ではないからお酒は飲まない、とのこと。毎日飲んでいる私にわからなかったのは当然でした(笑)。
それなら火曜日でも水曜日でもいいのだとしますと、

・サイダーにカステラ添へる週半ば
なんてのもありですね。

・サイダーで仕事打ち上げ週半ば

だと説明っぽくなりますね。

ところで慈雨さんだからお伝えします。この場をお借りします。
私、ポストで選外くらいました。それも、今週が発表週ということをすっかり忘れていて、お題も忘れていて、気づいて見たら「薄暑」。うわ、苦手なお題だ。俺これ、投句したかな?なんて思いながら月曜から見ていきましたら、うわ、出た!「焼肉ともんじゃを迷ふ薄暑かな」何これ、変な句!こんなの出したかな?でも出したのだろう、そうだ、思い出した!この頃、私が幹事の飲み会のお店がなかなか決まらなくて、焼肉屋かもんじゃ焼きで迷っていた時に浮かんだ句だ。どうせダメなら落ちるからいいや、とか思って出したけど、夏井先生は類想選外があるのでした。多分、焼肉かもんじゃかどちらを食べようか迷っている句だと読まれたのだと思いますが、違うんだぁ〜。いや、ちゃんと読まれても駄句ですが。
慈雨さん、すみません、大事な御句のコメントの場で、私の駄句のグチを書き連ねて。許してください。
ますます気を引き締めて精進します。引き続きよろしくお願いします。

点数: 1

「夕焼けにほのかに雨のにほひかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けにほのかに雨のにほひかな

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。暑さにも負けずに精力的なご投句、素晴らしいと存じます。

御句、情景がよくわかります。ただ、ともすると、季語の夕焼けを舞台設定として、雨の匂いという主役がその中央に立っているように読めます。
それもいいですが、夕焼けを立てて、

・ほのかなる雨の匂ひの夕焼かな

という形もありかと思いました。

点数: 1

「夕焼けやくるりと丸書く塾講師」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けやくるりと丸書く塾講師

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。こういう、なんかほのぼのする句は好きですね。例えば「大きくバツ書く」なんて言われると、ちょっとイヤになってしまいますが、御句だと褒められた気がして嬉しくなります!

竜子さんが、中七を、動詞をやめて「くるり花丸」となさいましたね。その結果、中八が解消されました。
私は、

・夕焼けやくるり丸書く塾講師

と考えました。中八は、もしそれほどの大改造をせずに解消できるのであれば、解消した方がいいようです。
よろしくお願いします。

点数: 1

「夕焼けや東京湾へ屋形舟」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けや東京湾へ屋形舟

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。なんと私、先週、東京湾の屋形船を楽しんでまいりました!それで「おっ」と思いました。

ヒッチ俳句さんが先に「東京湾の屋形船」もありではと提案なさっていますが、私もそう思いました。
屁理屈のようですが、「東京湾へ屋形船」ですと、自分の船しか見えてきません。いざ行かん、みたいな。
しかし、「東京湾の屋形船」ですと、自分の乗っている船はもちろん、そこかしこにたくさん止まっている船、すれ違う船あるいは係留されている船までが見えてくるような気がします。
実際、先週末の東京湾は屋形船銀座?という感じで何艘もの船で賑わっていました。
そんな感じの情景のほうが、この季節に合うのではと思いました。

点数: 3

「夕焼けや優しさと言ふ置きみやげ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けや優しさと言ふ置きみやげ

もんこさん、こんにちは。
拙句「何か一品」にコメント有難うございました。励みになります!

御句が先に投句された時には、私はどのようにコメントしたらいいのか悩み、結局、出来ませんでした。
それはおそらく、ご自身のコメントの、「優しい人が一人ずつ逝ってしまう」というくだりをどう捉えたらいいのか、自信がなかったからかもしれません。

今、こうして夕焼けがお題になって、あらためて夕焼けのこと考えてみました。
そして気がついたのは、夕焼けの優しさです。色々なことがあった1日の終わり。ある人は嬉しくて、ドンチャン騒ぎをしたいかもしれない。反対に、悲しみにくれて、何も考えられない人もいるでしょう。

そんな様々な人間模様を全て暖かく包み込んでくれるのが夕焼けではないかと。
そこに考えが至った時に、もんこさんの句を読みますと、「優しさという置き土産」をして姿を消していく夕焼けというのは有り難いものだとしみじみと思ったのです。
そしてそれは、もんこさんに対して優しく接してくださった方々の面影と重なるのだと。

このままいただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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