「夕焼けや優しさと言ふ置きみやげ」の批評
回答者 なおじい
もんこさん、こんにちは。
拙句「何か一品」にコメント有難うございました。励みになります!
御句が先に投句された時には、私はどのようにコメントしたらいいのか悩み、結局、出来ませんでした。
それはおそらく、ご自身のコメントの、「優しい人が一人ずつ逝ってしまう」というくだりをどう捉えたらいいのか、自信がなかったからかもしれません。
今、こうして夕焼けがお題になって、あらためて夕焼けのこと考えてみました。
そして気がついたのは、夕焼けの優しさです。色々なことがあった1日の終わり。ある人は嬉しくて、ドンチャン騒ぎをしたいかもしれない。反対に、悲しみにくれて、何も考えられない人もいるでしょう。
そんな様々な人間模様を全て暖かく包み込んでくれるのが夕焼けではないかと。
そこに考えが至った時に、もんこさんの句を読みますと、「優しさという置き土産」をして姿を消していく夕焼けというのは有り難いものだとしみじみと思ったのです。
そしてそれは、もんこさんに対して優しく接してくださった方々の面影と重なるのだと。
このままいただきます!
点数: 1
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本当の優しさって何でしょう?
1人また1人と優しい人が逝ってしまう。
観念的過ぎますでしょうか?
また寂しい句になってしまいました。
悲しさや寂しさをサラリと詠めるようになりたいです。
俳句は明るく気持ちが上がるようなものが良いとは思いますが、すみません宜しくお願い致します。