俳句添削道場(投句と批評)

塩豆さんの添削最新の投稿順の12ページ目

「行く春や日に焼ける肌に柔い風」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 行く春や日に焼ける肌に柔い風

始めましてです!塩豆です。
添削ではないのですが一つ俳句を紹介させてください。もしも季節の移り変わりを表現したいのであれば参考になるかもです。

北へ行く春と列車ですれちがふ

作者は忘れました。
私もよくなおざりになるのですが、やはり俳句は「今の瞬間」を詠むものです。春が夏へと移り変わる時期も結局その一瞬は春か夏かのどちらかです。紹介させてもらった俳句は冬➡春の移り変わりを表現されていますがその時冬の季語は用いておりません。すれ違う瞬間は春なのですから、冬の季語は不用なのです。
季節の移り変わりは例えばこのように表現できるようです。

点数: 3

「母の日にたんぽぽつんで渡せずに」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 母の日にたんぽぽつんで渡せずに

始めましてです!塩豆と申します。
基本的には一つの俳句季語は一つです。敢えて複数入れる場合もありますがそれはスゴく難しい手法です。(正直私もよくわからない…。)母の日とたんぽぽは二つとも季語ですので季語重なりとなってしまいます。最初のステップとして、まずはこの季語重なりをしないように心掛けてみてはいかがでしょうか?
ただただ綺麗な言葉を何となく並べたような初心者に有りがちな俳句ではなく、表現したい何かを明確に感じる俳句ではあると思います。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

「母の日と知りて飯場のパイプ椅子」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 母の日と知りて飯場のパイプ椅子

照久さんどうもです!コメントありがとうございます。
三段切れではないと思いますよ。参考になるご意見をありがとうございます。

点数: 1

「銀輪に積む夕刊や風薫る」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 銀輪に積む夕刊や風薫る

おめでとうございます!そしていつもコメントありがとうございます。
選を受けている句ということで素晴らしい句なのだという先入観がどうしても拭いきれないのですが、、、
そらでもやはり素晴らしいと思います。
私はここでの夕刊をその日に配達される夕刊と解釈しました。「銀輪に積む夕刊」が「風薫る」とマッチしているのは言うまでもないですが、これが同時に時間情報を表しているのが上手いです。また、風薫るに対して夕方、或いは夕方の少し前という時間をもってきた辺りが新鮮だと思います。

点数: 1

「中東や戦火の上の星涼し」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 中東や戦火の上の星涼し

いつもコメントありがとうございます!
少し腹胃壮さんとは意見が異なります。俳句とはそういうものなのかもです。
気になる人もいらっしゃって当然とは思いますが、「上の」という表現は個人的には気になりませんでした。また、狙い通り「戦火」と「星涼し」の対比が効いています。私が気になったのは上五の「中東や」です。この俳句では場所が紹介されてた上で二つ対象物が出てきます。対象物が対比になっているお陰でごっちゃりとした印象は薄いですが、よりごっちゃり感を軽減するためにも詠嘆「や」を使わない区切れの方がいいと思います。また、「中東や」と来てしまうと中東のいいところや素晴らしい景色などが続くと期待してしましたので、そういった意味でも「や」を使わない方がいい気がします。バグダッドなどの五文字の地名がいいのではないでしょうか?

点数: 2

塩豆さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ため息の何兆倍の春風か

回答数 : 2

投稿日時:

羽ペンの署名貰ひて梅雨晴間

回答数 : 4

投稿日時:

炎天や居留守の窓は煌びやか

回答数 : 6

投稿日時:

悪友の白衣を着たる晩夏かな

回答数 : 9

投稿日時:

ヒヤシンス隣もタイプミスの音

回答数 : 7

投稿日時:

塩豆さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

朝日照り雨したたりて滲む虹

作者名 荒木美音 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

太い幹のまだしがみつく花四輪

作者名 佐渡 回答数 : 4

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名月へ紫煙妖しく上りゆく

作者名 つちや郷里 回答数 : 6

投稿日時:

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