「中東や戦火の上の星涼し」の批評
回答者 鉄道員
初めまして、ずぶの素人ですがこれからも宜しくお願いいたします。数十年にわたる中東の戦争の悲しさ辛さ、いま直パレスチナに於ける国境紛争、出口の見えない泥沼の戦い。ヨーロッパから体よく追い出されたイスラエル、独立をちらつかされて今ももがき苦しむパレスチナ、中東の春は何時来るのでしょうか。
点数: 1
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作者 ハオニー 投稿日
回答者 鉄道員
初めまして、ずぶの素人ですがこれからも宜しくお願いいたします。数十年にわたる中東の戦争の悲しさ辛さ、いま直パレスチナに於ける国境紛争、出口の見えない泥沼の戦い。ヨーロッパから体よく追い出されたイスラエル、独立をちらつかされて今ももがき苦しむパレスチナ、中東の春は何時来るのでしょうか。
点数: 1
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回答者 腹井壮
AQ さんことハオニーさん、おはようございます。いつも御世話になります。
中東を「や」詠嘆する事に関しては同意いたします。日本は石油の殆どを中東に依存し殆どの国民が忘れていますが未だにかの地で拘束されている日本人がいます。語順も言葉選びも中東 戦火 月涼しと隙がありません。ただ中東と戦火というイメージの近い言葉の間に切れを入れた事。御自身が気にされていた「の上の」が説明的である事。この二つは気になりました。
最初の添削案は
中東の戦火を照らす星涼し
すでに赤々した灯をイメージさせるものを照らすというのはしつこいですよね。
そこで
中東の銃口照らす星涼し
としてみました。銃口が黒光りするシーンを想像させたり銃の鉄部分の冷たい感じと星涼しが響きあっていれば悪くない添削だと思います。私個人の感想ですが憲法を改正どうこうではなく戦争を他人事あるいは遠い国の出来事と思う気持ちが一番の平和ボケであると思います。
点数: 2
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回答者 塩豆
いつもコメントありがとうございます!
少し腹胃壮さんとは意見が異なります。俳句とはそういうものなのかもです。
気になる人もいらっしゃって当然とは思いますが、「上の」という表現は個人的には気になりませんでした。また、狙い通り「戦火」と「星涼し」の対比が効いています。私が気になったのは上五の「中東や」です。この俳句では場所が紹介されてた上で二つ対象物が出てきます。対象物が対比になっているお陰でごっちゃりとした印象は薄いですが、よりごっちゃり感を軽減するためにも詠嘆「や」を使わない区切れの方がいいと思います。また、「中東や」と来てしまうと中東のいいところや素晴らしい景色などが続くと期待してしましたので、そういった意味でも「や」を使わない方がいい気がします。バグダッドなどの五文字の地名がいいのではないでしょうか?
点数: 2
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回答者 ベン
ハオニーさん
コメントありがとうございます!
ここに投稿されている俳句とその添削を見ていると、
ハオニーさんがここのボスのような感じがしました...笑
ボスに添削をして頂けて嬉しかったです。
言っていることは、わかりましたよ!
社交ダンスになってしまっていること、
やはり客観的に見て読まないと、
自分では言いたいことが分かっているから、表現出来ているつもりでも、全くできてなかったのだと痛感しました。
感想
戦いが終わったあとの燃えてる炎と星の光が、
悲しさと美しさを表現しているのかなと思いました!
建物があたり一面に崩れてて、平坦になった町かなと勝手に想像しました。
涼しとあるので、殺風景かなと思ったからです。
点数: 2
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回答者 岡田洋幸
岡田です
添削ありがとうございました
夏山の残雪を詠いたかったのですが 技量不足で伝えられませんでした 又挑戦します
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
今回、私の苦手としている型です
これは、季語でないものを「⚪⚪や」と詠嘆し、季語を含むフレーズと取り合わせる難しい型なのです
「上の」が説明的でないか?
「星涼し」は着地として合っているのか?
「戦火」と「星涼し」の対比は?
「中東」よりも具体的な地名の方がいいのか?
「や」の位置は適当か?
など、出てきそうな問題点は考えてみたのです
そして、私がGOサインを出した結果がこの句です
俳句自体はすぐできましたが、出てきそうな疑問点を考えるのに時間がかかりました(
ご意見お待ちしています