俳句添削道場(投句と批評)

塩豆さんの添削最新の投稿順の13ページ目

「梅雨晴れの浜へ長椅子運びをり」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 梅雨晴れの浜へ長椅子運びをり

いつもお世話になります!
自分はあまり切れに執着しないタイプなのでこのように思うのかもしれませんが、良いと思いますよ。長椅子では切れていないと思います。「を」が省略されているのでしょう。切れのない俳句ですね。内容も含蓄を感じます。海開きの準備でしょうか。

点数: 1

「青鷺が去るなり踊る競ふかな」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 青鷺が去るなり踊る競ふかな

塩豆と申します!どうぞよろしくです。
動詞は多くなりすぎないようにするというかぬまっこさんのご指摘は正にその通りと思います。もしもお腹一杯でなければ私からもう一つ。詠嘆「かな」についてです。
この俳句における「かな」の使い方は少しマズい気がします。
「かな」はそれにかかる名詞、または連体形の動詞の存在感を高めます。めちゃくちゃ高めます。しかし、めちゃくちゃ高めてしまうが故に相対的にそれ以外の部分が目立たなくなります。こういったことから「かな」で締め括るのは一物仕立の俳句でなければ難しいのです。取り合わせの俳句でのかな終わりは難しいです。
俳句の発想としては初心者とは思えない程良いので、跡は表現の仕方と思います。私なんぞもまだまだ修行中ですが…!

点数: 2

「車窓から夜涼工場は赤銀河」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 車窓から夜涼工場は赤銀河

こんばんはです!塩豆です。
夜の工場は以外ときれいですよね。前回の作品よりも大分良いと思います。
ただ、気になったのは造語と思われる「赤銀河」で、やはりここはしっかりと「赤き(い)銀河」と言う方が良いです。また、銀河もまた季語なのでこの俳句は季重なりであるということを認識した方がいいしょう。狙ってこのようにしたのであればお見事です。ここでは銀河は飽くまでも喩えで使われているので有効な季重なりかもです。(ここはちょっと自信がないです)

点数: 2

「くり返す浅き眠りや額の花」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: くり返す浅き眠りや額の花

いつもコメントありがとうございます!
私には額の花と内容がなぜ合うのかがよくわかりませんでした。分かる人には分かるものなのかもです。名句とされる作品にはそういうものも多い気がします。

点数: 2

「農鳥に鍬持ち替へる男かな」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 農鳥に鍬持ち替へる男かな

いつもお世話になります!
農鳥という季語は初めて知ったのですが、これが見られたから農作業を始めようか、と普通はなるのだと思います。しかしこの俳句における「男」はもっと前から作業をしているようですね。そして農鳥を見たタイミングで改めて「よし、これからも頑張るぞ!」と言わんばかりに鍬を持ち直している、、というのが僕の解釈です。
また、「男」を強調している辺りとあわせて考えて、のんびり感よりも真剣な感じがします。(女は真剣じゃないということではないです。)この俳句は、「どうして早くから農作業を始めているのだろう?、どうして微妙な緊張感があるのだろう?」という心地よい想像の余地があると思います。

点数: 2

塩豆さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ため息の何兆倍の春風か

回答数 : 2

投稿日時:

羽ペンの署名貰ひて梅雨晴間

回答数 : 4

投稿日時:

炎天や居留守の窓は煌びやか

回答数 : 6

投稿日時:

悪友の白衣を着たる晩夏かな

回答数 : 9

投稿日時:

ヒヤシンス隣もタイプミスの音

回答数 : 7

投稿日時:

塩豆さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

花咲いて静かに吹くよ春風が

作者名 ののまる(8歳) 回答数 : 2

投稿日時:

要望:褒めてください

盆休集まってする違うこと

作者名 塩豆 回答数 : 9

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青い山日の入り時刻秋を告げ

作者名 俳句好きの青年 回答数 : 3

投稿日時:

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