「行く春をひらりひらりと君の肩」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: 行く春をひらりひらりと君の肩
塩豆と申します。どうぞよろしくです!
何かのメッセージ性は感じるのですが、それが明確に伝わるよのうに表現する必要があると思います。「ひらりひらり」と言っているあたり、おそらく桜の散る様子を表現しているのでしょうが、それならば「桜」とちゃんと言ってしまえばいいのです。(的外れな勘繰りでしたらゴメンナサイです。)
桜散るひらりと君の撫で肩に
例えばこのようにすれば大分まとまると思います。そしてここで「なんだ、ありきたりな俳句になってしまったではないか!」と思われるかもです。
自分の個性を俳句に出すには「表現を工夫」することよりも「切り取るシーンを工夫」することの方が大事だと思います。そしてそれを正しく表現すれば良いのです。
この俳句からは個性を見出だそうというガッツは感じるのですが空回りしている感じがあります。ガッツは感じましたよ!
点数: 4