俳句添削道場(投句と批評)

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行く春や日に焼ける肌に柔い風

作者 野花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

日射しがキツくなってきました。焼けるようになった肌に、春の終わりの風が優しく当たる様を書いたつもりです。中八が気にならないといいのになーと願います。宜しくお願いします。

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「行く春や日に焼ける肌に柔い風」の批評

回答者 塩豆

始めましてです!塩豆です。
添削ではないのですが一つ俳句を紹介させてください。もしも季節の移り変わりを表現したいのであれば参考になるかもです。

北へ行く春と列車ですれちがふ

作者は忘れました。
私もよくなおざりになるのですが、やはり俳句は「今の瞬間」を詠むものです。春が夏へと移り変わる時期も結局その一瞬は春か夏かのどちらかです。紹介させてもらった俳句は冬➡春の移り変わりを表現されていますがその時冬の季語は用いておりません。すれ違う瞬間は春なのですから、冬の季語は不用なのです。
季節の移り変わりは例えばこのように表現できるようです。

点数: 3

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「行く春や日に焼ける肌に柔い風」の批評

回答者 腹井壮

野花さん、こんばんわ。いつも御世話になります。「行く春や」は春の季語で「日に焼ける肌」は日焼けで夏の季語、「柔い風」は春の風の説明になっています。これでは焦点がぼやけまくりで読者は季節を感じる事ができません。焦点をもっと絞って切り取る事をお勧めします。

点数: 2

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「行く春や日に焼ける肌に柔い風」の批評

回答者 ハオニー

これは「行く春」を諦めるとまとまります

春を惜しむ気持ちがあるのは分かりますが、日焼けしてヒリヒリした肌に風が心地よいという気持ちの方が光景を描きやすいのです
両方の気持ちを入れようとすると、「結局どちらが言いたいの?」か分かりにくくなります

行く春を諦めた場合、このような句が出来る可能性があるのです
日に焼ける頬へ吹きくる風如何(いかん)

ふつう、風とあれば「吹きくる」なんて言う必要はありませんが、風が心地よいという結論ならば、風を詳しく書いてもいいだろうと判断しました
肌よりは具体的な頬やすねなどのからだの部位がいいのです

「行く春」はイメージが先行するため、俳句を作ったつもりになる要注意の季語なのです

点数: 1

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