「小石投ぐ氷の池のこつこつと」の批評
回答者 よし造
添削した俳句: 小石投ぐ氷の池のこつこつと
氷が張っているとなぜか割って見たくなりますね。女の子(女性)はやらないような。
素直に心に入ってくる句です。
池は必ずしもいらないと考えると
小石投ぐ氷を跳ねてこつこつと
重複表現になるかもしれませんが。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 小石投ぐ氷の池のこつこつと
氷が張っているとなぜか割って見たくなりますね。女の子(女性)はやらないような。
素直に心に入ってくる句です。
池は必ずしもいらないと考えると
小石投ぐ氷を跳ねてこつこつと
重複表現になるかもしれませんが。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 滝凍る時の流れの止まるごと
拙句・・好意的コメントありがとうございました。励みになります。
御句・・表現したいことはよくわかります。ただ、問題は「時の流れ」。これは「時が止まる」ではないでしょうか。時の流れというと、私にはですが、テレサテンの「時の流れに身を任せ/あなたの色に染められて」?の意味にとれてしまいます。と考えると、
滝凍てて時を止めたるごとくあり
俳句的断定と誇張を用いて(滝はご神体だから)
滝凍ててすべての時を止めにけり
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 薄氷の罅じんわりと水となり
拙句・・好意的コメントありがとうございます。
御句・・氷が解けて水になるというあたりまえのことを「感動」として捉えたのはいかにも俳句的ですね。イサクさんとかぶりますが、「水になり」の方が落ち着いた感じがすると思いました。もちろん、私の語感に過ぎませんが。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 照鷽のこゑに応ふる風の楡
拙句・・作句力と選句力とは、重なり合っているのですが、ズレますね。私は、互選句会で考えると、作句力より、選句力が勝っているようです。どちらも大したことがないですが。
御句・・蝋石とか照鷽とかボキャブラリーが本当に豊かだと思います。言葉が世界(連想力)を広げますから、着想の豊さにつながるのでしょう。羨望します。
鷽の声をネットで聞きましたが、柔らかな口笛のようで「応え」を待つような気がしますし、下五の「の」は最近しきりにお使いになっていますが、私の好きな使い方です。私の別のハンドルネームは「風の鳥」。早春を感じるいい句と思います。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 葱刻み蕎麦の茹だるを眺めをり
拙句・・いろいろと考えていただきありがとうございました。朝の俎板の音は、つつがなく一日が始まるシンボルのように思えるのです。うまく伝えられなくて残念。
御句・・景はよくわかりますが、下五は「待ちてをり」の方がよいような。なお、仲のよいなおじい夫妻なら、
葱刻む妻の横顔蕎麦ゆでる
点数: 1
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