夏の昼
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
先んじてひとつ。「汗」も夏の季語になっており、季重なりの状態です。
以下では季重なりを気にせずコメントします。よければ自ら直してみてください。
初俳句で「炎昼」などという季語を選ぶあたりが凄いですね。
句自体は、「炎の燃えるような暑さの夏の昼、汗が心地よい田舎道です」という意味になっています。
何もせずに汗をかいて心地よいことになっており、どちらかというと夏が好きな人の句ですね。
まず、「炎昼」というのは文字通り「炎の燃えるような暑さの夏の昼」という意味です。これを「心地よい」というのは相当なものなので、コメントから察するに、ちょっとこの季語を諦めましょう・・・単に「夏の昼」ぐらいでどうでしょうか?
あとは、作者様の選択次第ですが
◆何かをしていて汗をかいた、という情報を入れるかどうか?
◆コメントの状況と「田舎道」は違いますね。ここを修正するかどうか?
◆「心地よい」と書かずに、他の部分で心地よさを句の受け手に伝えたいのですが、どうしましょう?
全部入れると、こんな感じになります。
・撮影に夢中の夏の昼さがり
汗もなくなっちゃいました。
入れずにおくと(炎昼だけ変えます)
・夏の昼汗心地よき田舎道
比較して、この句の意味はどう感じるでしょうか・・・?
ただ、夏に田舎道にいて、汗が気持ちいいよって言ってるだけに感じませんか?
こんな感じで作ってます。
点数: 2
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
人生初の一句です。
梅雨があけ、一気に暑くなってきました。もともと夏が苦手な私ですが、今日家の近くのスーパーに買い物に出た時、大きな雲と広がる畑、そこに咲いている向日葵のコントラストに感動して暑さを忘れて写真を撮るのに夢中になってしまいました。
一通り撮り終えると、額や背中に汗が伝っていましたがそれも気持ちいい、夏も悪くないなと思いこの句を読みました。