「風を切るウィンドサーファー蝶の海」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
初読では二物として受け取ったのですが、確かに比喩にも見えますね。
でも二物だったら「海」に注目しないかな?「ウィンドサーファー」に「海」が重複しますので。とすると比喩なのかな?
逆に私は「風」と「ウィンドサーファー」の重複はあまり気になりませんでした。気になるのは「ウィンドサーフィン」が「風を切る」という措辞の安直さ、ですかね・・・
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作者 よし造 投稿日
回答者 イサク
こんにちは。
初読では二物として受け取ったのですが、確かに比喩にも見えますね。
でも二物だったら「海」に注目しないかな?「ウィンドサーファー」に「海」が重複しますので。とすると比喩なのかな?
逆に私は「風」と「ウィンドサーファー」の重複はあまり気になりませんでした。気になるのは「ウィンドサーフィン」が「風を切る」という措辞の安直さ、ですかね・・・
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回答者 なお
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。いい感じの句ですねー。春の海の景色が鮮やかに浮かんできます。気持ちいい。
このままいただきたいところですが道場ですので何か言わせていただきます。
「風を切るウィンドサーフィン」、一般にはこれでいいと思うのですが、俳句としては風とウィンドがかぶっているかなと。
そこで、「波を切る」などどうかと思ったのですが、これもサーフィンとかぶるなと。
そこで、
・陽を浴びてウィンドサーフィン蝶の海
とかを考えてみました。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。これは取り合わせとして、サーファーが存在するのか、蝶をウィンドサーファーとたとえたのか、読みに悩むものではあります。もし比喩なら比喩だよとわかるような措辞にはしたいですね。ということは取り合わせですね。だとするとなおじいさんのおっしゃる通り「風」「ウィンド」の重複はあるかもです。
比喩として受け取ったのですが、違うかなあ。
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回答者 なお
よし造様、再訪です。
まず、私はサーファーをずっとサーフィンと言っていますね。もちろんサーファーのほうが人物が浮かんできます。失礼しました。
次に私は比喩は思いつきませんでした。というのは、サーフィンと読んでしまったこともあり、浜で見ている人のもとに蝶が飛んできて、それこそ、「あ、お前もサーフィン見るか?」くらいのイメージでした。
しかしげばさんのおっしゃるように、比喩もありますね。帆がきれいですから。
・風を切るウィンドサーファー海の蝶
あ、でもこれでは蝶が季語にならないか…。すみません。
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渚に舞う蝶を一度だけ見たことがある。