イサクさんの添削最新の投稿順の726ページ目
「北東の風白梅を震はせて」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 北東の風白梅を震はせて
こんばんは。
実景描写ですね。これはこれでいただきます。
前の御二方と意味が同じなのか違うのかわかりませんが、「北東の風」と方向を出したことの意味を考えてしまいますね。そこで五音も使っているので・・・
「北風」なら寒い冬の風、「東風」なら寒くはないが強風の春風です。では「北東の風」とは・・・?
考えると「風」に季節感が出て、「白梅」が脇役になっているかも。
・白梅を震はす風の吹きにけり
点数: 2
「春隣新子の小鉢そっと添へ」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 春隣新子の小鉢そっと添へ
こんばんは。
すでに出ていますが、江戸前の「しんこ」が「コハダ・コノシロの幼魚」のことを指す晩夏・初秋の季語になってしまうので、ちょっとややこしくなりますね。
「新子」といえばある種の魚の幼魚と、その幼魚の料理のことを指す、というのも知識としては知っているので気持ちはわかります。
かといって俳句の中で「玉筋魚の幼魚」ではなんだかおかしいですしね・・・
「玉筋魚の新子」で理解してもらえるのかな?
・玉筋魚の新子の鉢をそっと添へ
点数: 0
「布団にもぐる羊水のごと寧し」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 布団にもぐる羊水のごと寧し
こんばんは。
定型句からは離れますが、なぜか以下のようにしたくなりました。
・布団にもぐる羊水のごとく
定型ならば、げばげば様と近くなります。
・羊水のごとき布団にたゆたへり
点数: 1
「丘の下に見ゆる梅見の二三人」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 丘の下に見ゆる梅見の二三人
こんばんは。
みなさん同じところに行くので・・・どうしようかな。
私も、なおじい様の提案句が素直だと思います。
ただ私は、元句から「自分が丘の上にいる」という景を見出ませんでした。
単に丘のふもとに梅が咲いているのかと・・・それを入れたい・・・というひねくれた提案句を残しておきます。ひねくれたので、風はありません。
・梅見客を丘より望む梅見かな
点数: 1
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